もしかして、これが恋なのか…?
新芽が出たあの木に
先を越されちゃったなぁ
どうやら春を迎えたようだな
「自分だっていつか…」
コオロギが鳴く頃に
花火の景色を混ぜて
かき氷を2つ買うんだって
ずっと胸に潜めている
味気ない日々には
もうお別れしよう
優雅に飛ぶ鳥になる日が来た
どうして夏はあんなにも
蒸し暑いの?って思ったら
変な汗を掻いてた
似合わない浴衣を纏い
人混みを掻き分けて
手を握ったら
きっと夜空の星も笑うから
真っ暗な洞窟に
射し込んだ光が
君を輝かせるとしたら
捕らえにいかなくちゃ
頑なに君は両目を反らした
心の信号機よ 青になれ
どうして夏はこんなにも
僕達を待ってるんだろう
そこが夢のステージかい?
どしゃ降りが続いてても
必ず止む日はくるさ
だからそんなに
うかない顔してちゃ
嫌われるぞ
遠回りしたけど ようやく出逢えた
奇跡を無駄になんて出来ないさ
どうして夏は両手広げて
僕達を待ってるんだろう
そこが終着点かい?
無理矢理笑っちゃったりして
愛しき人の待つ場所へ
駆け出したら
きっと夜空に花火も上がるから
5 Comments
2013/03/14
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一見淡々とした、ありきたりな歌詞のようですが、部分部分整合性のとれてない感じが狂気的でサイケ好きの私としてはたまりません^~
いいなと思ったのが、「心の信号機」という表現。これは、報われない恋に挫け、超えてはいけない一線を越そうになっている、しかしそれをかろうじて止めている理性の表現ですね。これが、青になれ と言うことはおそらく一線を越える決心をしたということでしょう。その前の、君は頑なに目をそらした という表現で、相手に拒絶されたことを表していることで更にその描写が際立ってます。
ただ、狂気は感じられても、心の闇のような部分があまり感じられないですね(強いて言うなら、暗い洞窟という表現か?)。
それが逆に狂気を増幅させてるとも取れますが、青春アニメのテーマとのことでしたので、青春時代につきものの様々な葛藤などがあるとよかったですねー。そこまでカバーできていればプロレベルか?
それでも、群青堂の今年のベスト10に入る作品だと思います。これからもがんばってください^^
2013/03/15
長文ありがとうございます(*^^*)!
ざっくり説明しますと、
主題として「恋愛(まだ付き合っていないor付き合ってはいるが、
それほど時間が経っていない)」、状況としては「楽しいことは
夏に多い、そんな夏が恋しい冬の終わり頃」です(・∀・)
『愛しの恋人(想い人)と花火大会を見るデートを浴衣なんか着て、
かき氷でも食べながら花火が上がるのを待つ』っていうのが
青春だなぁと思います(かき氷ではないけど実体験に近いです(笑))
「頑なに君は~青になれ」の解釈はだいたい合ってます(^-^)/
ようは、異性に対して凄く惹かれているのだけれど、臆病な
自分はどこか踏み込めないところがある、と。
心が、ずっと勝手にストップをかけているのですね。
それを、あるトークをして異性に両面を逸らされた主人公。
もうこれは行くしかない、という心情が信号機のところです☆
そして、「真っ暗な洞窟」は、主人公がその異性と出会う前
造り上げた心の様子ですね。ずっとこれといった楽しいこともなく
異性との交流もなく過ごしてきた主人公。
そこに、この詞異性に出逢えたこと=光
2013/03/15
この詞の異性に出逢えたこと=光
が、心に差し込んできたのに、その後の
Bメロで相変わらず踏み出せてない主人公。
後は解釈に任せます(^_^)v
(途中でコメントしてしまって二度コメントになってしまいました(>_<))
2013/03/15
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これが、冬の終わり頃のわりにその描写がほぼ無いってことは、
新芽が出たあの木に
先を越されちゃったなぁ
どうやら春を迎えたようだな
「自分だっていつか…」
この部分以降はすべて、夏に彼女を誘おうか、誘ったらどんなデートになるんだろうか、浴衣デートができたとして後一歩踏み出せるのか なんて妄想なんですね。最初の解釈とは少しだけ違ったようですが、それはそれで狂気全開ですねー。そうすると、妄想の中で踏み出すか出さないかと葛藤してるのか、もしくはそもそも夏に誘う誘わないで今葛藤してるのかがちょっとわかりにくいかなとは思いますが。まあなんにしてもこの詞、私は好きです。
2013/03/16
なんとコメントしてよいやら、、、(>_<)
この詞にときめいてます!