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漕ぎ続けても腕は痛くならなかったらしいです。
yaki 投稿 - 2010/08/20 更新 - 2011/11/20 3 Comments 394 Views
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massa333221
淡い白昼夢の中 僕は1人漕いでる
その手は真っ直ぐに 確かめるように漕いでる

ゆっくりと日々を生きながら

2つとない眩しさ 吸い込まれるようだ
試しに触れようとして 消えてしまった光

宙を舞う鳥が憎らしい 何故 羽が…

生えることのない 背中重い
荷物を背負いながら 漕ぎ続け
予報ハズレ 曇り空だ 少しは気温が下がると良いな


岸辺に辿り着いて 砂をかきわけ歩いてく

振り返っても何もない 漕いだのは…

一体何だったんだろうな
分からないケド 確かに漕いできた
どうして来た? 何故ここまで?
答えの無いままに また歩いてく
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3 Comments

massa333221massa333221
2010/08/20
船と人生をかけていたところが、すごくよかったです!!
生意気で、こんなこと言える立場じゃないんですが・・・
あの流れだったら、もうちょっと違うフレーズが欲しかったなと思います。

「予報ハズレ 曇り空だ 少しは気温が下がると良いな」

どうも、すいませんでした。

退会済み
2010/08/20
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短い時間の流れの中で、物語にけりをつけられたのは、良かったと思います。
時制の使い分けに、センスを感じます。

以下、辛目。

「淡い白昼夢の中」は、いらない。
この手の世界観を成立させるには、聴き手に「どうぞ入ってください」ではなく、襟を掴んで放り込むくらいの姿勢が必要です。

最後までちゃんと「漕ぐ」にからめなければいけない。
「歩いていく」がラストでは、少し混乱する。
「...歩いていく 次の水辺を目指して」
とか、ともかく、「漕ぐ」のイメージを、揺らぎの無いものにして欲しい。
yakiyaki
2010/08/20
massa333221様、コメントありがとうございます。
いえいえ、貴重なご意見ありがたいです。
すごく良かったとも仰って頂いて恐縮です!
good評価、どうもでした。

ありがとうございました。

lionbus様、コメントありがとうございます。
僭越ながら、この作品はなるべく簡潔に人生の云々を舟を漕ぐ
という動作に繋げてナントカ出来上がった作品です。
時制の使い分けですかぁ、センスまで感じてもらえて嬉しいやら恥ずかしいやらで、…(笑)ありがとうございます。
なるほど、世界観の成立のために物語に蹴落とすようにして、最後まで一貫性を持って作ったら良かったですね。
船を下りていたので、つい「歩いてく」と書いてしまったんですが…。
精進します!!!

ありがとうございました。
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