離れてく背景に笑みを
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Loading.嘘を真実だと塗り潰す
どこで狂い始めたのかすら
焦がれ追った姿は
黄昏に溶け
もう何度も問いかけた
何が幸せなのかを
ただ愛して欲しい
それが昨日になっても
抱きしめてて欲しい
雨に傘などなくても
濡れずに済むように
不安じゃないように
朽ちて初めて知る居場所など
暗転で見る白日夢と同じ
優劣すら気づかずに
捨てて幸せと同時に
ただ許して欲しい
今を愛せずに居ても
頬流れる涙
其処に傘などなくても
拭わず居られると
不安じゃないことも
焼けた手で造型の顔を
そう悲しみが消えぬよう
離れてく背景に笑みを
まだ揺らいでるこの心
1 Comments
2013/02/19
タイトルから惹かれました。
切なくて、紡がれている
言葉の一つ一つが、とてもしんみりきます。
4連目と7連目が特に印象的でした。