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仕事中に街を歩いていたとき、ふと昔を思い出して書きました。あの頃の友は元気でしょうか。
退会済み 投稿 - 2013/02/16 更新 - 2013/02/16 0 Comments 576 Views
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1.白い雲を仰げば、今心によみがえる。
  心燃やした日々が、そして笑い転げた夏が。

  抱えた本の重さに驚きを感じて、
  今でも変わらぬ綺麗なページ、思わず苦笑い。

  アルバムのかたすみに、過ぎ去った日の笑顔が
  妙に若すぎて、時の流れをおもう。

  書き綴った言葉は、あの時の心をうつして、
  夢ばかり追いかけていた自分を知らされる。

2.太陽と青空があった、君の笑顔があった、
  優しい心があった、傷つけた言葉があった。

  気節の風に吹かれる木の葉のように、
  この身を任せて揺れているのもいい。

  僕に愛をくれた人よ、今は幸せか。
  僕が愛した人よ、今は幸せか。

  何も言わずに歩いた人は、日々を過ごすために、
  何も気づかぬように、生きているのかもしれない。

3.なれぬ日々の暮らしに、首をかしげながらも、
  何も気づかぬうちに、同化してゆくんだね。

  同じ夢を追いながら、心を通わせ、
  涙流した人よ、今はどの空の下。
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