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別な虚空の暁に石英の秘戯が散る
永遠(とわ)の命の贖いに騙し絵の獄に落つ
而上の貝の抱く珠(たま)が吸虫(きゅうちゅう)の夢を鎖(さ)す
時を逸してさらばえた美神を枷(かせ)が弄う
無間の罰の漏刻も
滴(しずく)はいつか艶めいて
伽藍の中有 磔刑で
騙る御子(ロゴス)の骨を食む
rosa…rosam…rosae…rosa…
濡れた虚妄の信管を遅い神託が嬲る
夢魔の示した階(きざはし)を数多の義肢で昇る
架空の座位の戒めが少女の脚を開く
美肌(びき)に刻んだ十四行詩(ソネット)の折句で父(かみ)を呪う
予兆の骸 積み上げた
塔の高さを競う児戯
左端と番う右端から
端無く蜜が溢れ出す
rosa…rosam…rosae…rosa…
無調な護符の冒涜も
験(しるし)はもはや尽きかけて
恚乱の奇貨で聖霊と
非在の薔薇の赤を断つ
rosa…rosam…rosae…rosa…
rosa…rosam…rosae…rosa…
(効果音)"rose is a rose is a rose is a rose is a…"(朗読音声のループ)
永遠(とわ)の命の贖いに騙し絵の獄に落つ
而上の貝の抱く珠(たま)が吸虫(きゅうちゅう)の夢を鎖(さ)す
時を逸してさらばえた美神を枷(かせ)が弄う
無間の罰の漏刻も
滴(しずく)はいつか艶めいて
伽藍の中有 磔刑で
騙る御子(ロゴス)の骨を食む
rosa…rosam…rosae…rosa…
濡れた虚妄の信管を遅い神託が嬲る
夢魔の示した階(きざはし)を数多の義肢で昇る
架空の座位の戒めが少女の脚を開く
美肌(びき)に刻んだ十四行詩(ソネット)の折句で父(かみ)を呪う
予兆の骸 積み上げた
塔の高さを競う児戯
左端と番う右端から
端無く蜜が溢れ出す
rosa…rosam…rosae…rosa…
無調な護符の冒涜も
験(しるし)はもはや尽きかけて
恚乱の奇貨で聖霊と
非在の薔薇の赤を断つ
rosa…rosam…rosae…rosa…
rosa…rosam…rosae…rosa…
(効果音)"rose is a rose is a rose is a rose is a…"(朗読音声のループ)
2 Comments
2012/12/03
なんてコメして良いのやら…まじで判らないので単刀直入に。
好きです!
タイトルもそうですが、言葉・単語のつかい方やら鏤めかたやら、好みだわ…
歌、聴きたいので…いつかできるときまで(千年先でも可!転生する予定ですので)気長にお待ちしております。
2012/12/03
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この詞の想定メロディーはまだぼんやりとしか浮かんでいないので音源化はかなり先になるかと思いますが完成したら是非お聴き下さい。
タイトルは薔薇を意味するラテン語の各格の変化形だったと思います。大学のラテン語の授業で習いました。
最後の効果音のとこは結構有名な英語の詩かなんかの引用です。