作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

闇に乗じて
始まる合図
奴の心臓を狙う銃口
埃だらけの街に消える

影となり
その時を待つ
今か今かと

闇に溶けて
忍び寄る際
なにも考えてはならない
手口はもう決まってる

ライフカード切ってる暇はない

躊躇うな
その手で仕留めろ
のたうち回る脳天を貫いて
震えが止まらないほど
叫び出しそう
美しい最期を､なんて
囁くのも面倒だ

ああ鬱陶しい

潜んだ路地裏はいつも
はしたない欲望の掃き溜め
くすんだ視界の向こうで
懐かしい記憶がちらつく

隙を見せず走り行く
アルコールの匂いに紛れて
殺気の気配を知る

戸惑うな
その手で始末しろ
飼い慣らせない狂気に任せる
震えが止まらないほど
暴れ出しそうな
赤い月がこっちを見て笑ってるぜ

銃口を揺れる煙
汚れた手で払う
あどけない微笑みの記憶が
脳裏に甦る

躊躇うな
この手で仕留めて
右耳から脳天を貫いた
震えが止まらないほど
叫び出す前に
視界は途切れて
息は絶える

誰もいないこの路地裏
腐った匂いに
地獄を錯覚して
ああ悲鳴が聴こえる

これにて仕事は終了
報酬なら要らない

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