新規登録 ログイン
2011年8月13日 完成 ライナーノーツを追加しました。
harumonote 投稿 - 2012/07/08 更新 - 2022/07/09 3 Comments 966 Views
good投票
jupiter441027j006haru07
記憶の本棚から滑り落ちた 読みかけのしおり
どんな道を歩いて 何を思っていたかな
君と約束を交わした日から 物語は動き始める
二人の形を育てながら

ページをめくる度 熱くなる 胸に留めた想い
真っ白な未来を 僕の色で輝かせる

忘れないように 数えきれない 幸せの瞬間を
ささいなこと 大事なことの間に 意味を持たせて
君といたあの頃には 戻れないとわかっているから
次の未来をこの手で開いていくよ

返せぬままの本から しおり代わりの 色あせた写真
あの頃を生きた僕 何を見つけたのだろう
曖昧に描いた結末へ 物語は動いている
何度も明日を信じながら

季節が巡る度に怖くなる 消えていく想い
風が変わっても 僕はここで待ち続けて

小さな勇気と 大きなプライドに つまづき
挟まれながら 立ち止まり見つけた
君からもらった花びら しおりと一緒に返した

忘れないように 数えきれない 幸せの瞬間を
ささいなこと 大事なことの間に意味を持たせて
君のいないこの頃は あたりまえのように過ぎて 進むことに決めたから
次の未来をこの手で開いていくよ

また出会えたら 互いに大きくなってたら
待ち合わせのBook markから
歩き直そうよ 二人だけのstory



ライナーノーツ

本のしおりをテーマに書きました。
今はパソコンやケータイで電子書籍を読んだり、好きなページをブックマーク(お気に入り)して、どこでもすぐ開くことができて便利ですよね。

本の場合、途中から読み始めたいと思ったら、そのページを探し出さなきゃいけない。
でもしおりがあれば、
「あぁここまで読んだんだな」と、
気付くことができる。それは昔の自分が残した足跡。

しおりが過去と未来を繋いでくれる。
長い記憶の一直線上に、しるしのように刻まれていて、
思い出を振り返り、また辿ることができる、
まるで約束の場所のような、橋渡しのように繋いでくれるものだなぁと思い、歌詞を書きました。
タグ :
* *
[ 編集 ]

3 Comments

haru07haru07
2012/07/08
きれいな詞世界ですねぇ♪
しおりかぁ、確かに電子書籍にはないものですよねぇ

しおりを「過去と未来を繋ぐもの」っていう風に捉える
その感性がまず素晴らしいですよねぇ^^
切なくてあったかい、イイ作品だと思います

Good♪
yukineyukine
2012/07/11
コメントお邪魔します。

栞より手前は既に読んだから過去、これから読むのは未来。
確かにそういうふうにも思えますねー。
27j00627j006
2012/07/16
ハルモノートさんはじめまして^^きやつです。

一つ一つの言葉が優しいなって感じました。

作詞者の伝えたいこともわかるライナーノーツもいいなって思いました。

Goodですね^^
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録