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別れてしまった男女のお話です。 何卒宜しくお願いします。
退会済み 投稿 - 2012/07/06 更新 - 2012/07/06 0 Comments 461 Views
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微睡んでいた時 
確かに誰かの声が聞こえた
それは貴女だったのかな?

愛していた筈だったのに
永遠に続く筈だったのに
それまでの愛が
掬い上げた水が如く
簡単に消えた

大声で泣いていた
泣きつかれて子供みたいに眠ると

そこで・・・

夢の中で貴女と二人きり
貴女は花畑に立っていて
時が制止して
生と死との境目に佇む

川の向こう側へと進もうとする
僕を止めて
貴女は手を優しく振り

子守唄を口ずさむ
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