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たいせつな人がいなくなった時の歌です。
Kannonzaki 投稿 - 2012/05/26 更新 - 2012/06/05 2 Comments 748 Views
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haru07
どうにも、泣けない。
多分、今は
泣きたいわけじゃない。 まだ、 早い。
僕のさ、 とりえは ぼんやりと わらえること。  痛みを さきのばせること。


しばらく、歩いた。
やわい天気が
甘い記憶を 喰い散らす
ぬるい陽で 発酵して 薫ってくんだろうな。 収拾つかない 断片


たちが悪いんだ すこやかな天気 あまいミルクティー マイスティース
こぼれ陽が きれい。 隙間から きれい。 君の手だけが 足りない。


しばらく 歩いた。 
どこでも、行けそう。
どんな歌だって 歌えそう。
おとな だし おかね つかって 旅にも 出れるよ 仕事は 休めないけど。


声が 聞きたいんだ 口づけたいんだ やらかい感触に 埋もれたい
落ちる陽が あわい 頼りなく きれい。 すぐに来る夜は つめたい。



どうにも、泣きたい。
だけど、 泣けない。 
十分なのに まだ 僕は
痛くはない。 …分からんね。 にぶいんだ。 今だって、 隣で 歩いている 気がする。


定時で終わって 十三で降りて スカイビルかすって 帰路に着く。
ぜんぶ おんなじ。 何も 変わらない。 君の影だけ 足りない。


たちが悪いんだ ゆるやかな寒気 ラムのミルクティー  冷える 手。
月明かり、にぶい。 君の方が きれい。 細めたあの目に 言いたい。

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2 Comments

haru07haru07
2012/05/27
あぁー
これ分かるなー
今までずっと近くに居た人が居なくなったりした時
こうなりますよね

心のダメージと「前向かなきゃ」ってゆー意識が
思いのほか噛み合わないっつーか…
痛ぇ事を思い出しました
>僕のさ、とりえは ぼんやりと わらえること。
 痛みを さきのばせること。
こののっけっからの部分が此処が特に

こうだったから…
あん時潰れないで済んだんだと今は思えます
Goodプッシュしときます(^ω^)
KannonzakiKannonzaki
2012/06/05
>悠月さん

こんにちはです。コメ&goodありがとうございます!^^ 

>心のダメージと「前向かなきゃ」ってゆー意識が
思いのほか噛み合わないっつーか…

ほんと、それです!思いますね…^^;

実際、生活してたら、やらなあかんことも、したいこともあるし、
痛がってる場合じゃないぞー…落ち込むなら落ち込むで、
さっさと落ち込んではよ戻ってこいよ、自分ー…とか思うんですけど、
なかなかそうもいかないですよね…w

詞の意味、くみとっていただけて幸いです♪m(_ _)m
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