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空の三日月指で隠すような 見え透いた言い訳
冷めた笑みの奥の瞳は ガラス玉に見えた
躊躇いも無く 吐かれた言葉は 先か後の標
両表のコイントスは投げた時 決まっていた
縋るように 伸びた影が君に触れて
少し距離を置く弱虫
溢れ出した あの日の想い出だけが
足早に僕に迫る
幻は今も優しくて
儚い 届かない 消えない
見上げた君に似た三日月
指先でそっと隠した
無音の空に響いた足音 僕以外の一つ
別れ間際 サヨナラさえヒールから告げられた
誰のせいと 逃避の道は曖昧で
心の行方に迷う
君のせいと 記憶の君を責めるには
あまりにも優しすぎて
前を見る事も知らずに
振り返る僕の中の君
いつも優しいその笑顔は
何一つ答えてくれない
二度と逢う事もないのなら
どうかこの心も消して
膨れあがる僕の傷痕
現実に還して…
幻は今も優しくて
儚い 届かない 消えない
見上げた君に似た三日月
指先でそっと隠した
冷めた笑みの奥の瞳は ガラス玉に見えた
躊躇いも無く 吐かれた言葉は 先か後の標
両表のコイントスは投げた時 決まっていた
縋るように 伸びた影が君に触れて
少し距離を置く弱虫
溢れ出した あの日の想い出だけが
足早に僕に迫る
幻は今も優しくて
儚い 届かない 消えない
見上げた君に似た三日月
指先でそっと隠した
無音の空に響いた足音 僕以外の一つ
別れ間際 サヨナラさえヒールから告げられた
誰のせいと 逃避の道は曖昧で
心の行方に迷う
君のせいと 記憶の君を責めるには
あまりにも優しすぎて
前を見る事も知らずに
振り返る僕の中の君
いつも優しいその笑顔は
何一つ答えてくれない
二度と逢う事もないのなら
どうかこの心も消して
膨れあがる僕の傷痕
現実に還して…
幻は今も優しくて
儚い 届かない 消えない
見上げた君に似た三日月
指先でそっと隠した
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