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遠い祖先の時代から、さまざまな偶然がかさなって人と人が出合い、つながり、人が生まれる。僕たちが当たり前のように生きている世界は、そんな天文学的確率の上で成り立っているのだと考えて作った曲です。
TAKEO 投稿 - 2012/02/26 更新 - 2012/02/26 2 Comments 581 Views
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心臓のような形の雲が流れる下で
飛行機がミサイルと化して地上に迫る
ニュース映像を見てるソファの左側には
愛しの君がいる平和な日常がある

それが墜落で生き残るより
確率が低い事に気付いたんだ

出会いも別れも生も死も
操れないから僕らは彷徨い続ける
何気ない日々を過ごしてく
その端々に灯る光を糧にして


3秒に1人どこかで誰かが生まれ
5秒に1人別のどこかで誰かが死ぬ
そんな世界の中間地点で生きている
僕らと彼らとではどちらが特別なんだ?

奇跡なんてもんは 珍しくもない
いつでもどこでも起こっているから

僕が歌ったら君が笑う
その瞬間に答えがあるような気がする
1秒1mm1歩でも
食い違っていれば永久に交わりはしないライン

ひとりぼっちのオスとメスが出会い繋がって
60兆の細胞が組み上がり僕ら生まれ
僕らに同じ連鎖を受け継ぐ事が出来る
可能性はどれ程だなんて考えたくもない

出会いも別れも生も死も
決めつけられてたら僕は生きようと思わない
気まぐれに動き巡ってく
融通の利かない時間が奇跡を生み出すから
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2 Comments

yaki_9yaki_9
2012/02/26
こんにちは、ヤキです。

なんてことのない、自分にとっての日常生活が
奇跡に満ち溢れてたりするんですよねー。
メッセージ性をとても強く感じます。
nanachan5nanachan5
2012/02/26
すごくスケールが大きくて、何だかじんわりきちゃいました。
本当に何気ない日常生活がどれだけ特別なのか
私達は意識する必要がありますね。
人間はちっぽけでいつ死んでもおかしくないほど、
生きて居ること自体が奇跡みたいなものなのかなと思いました。
大切な人たちをもっと大切にしていきたいなと思いました。
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