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現実はこうも虚しく、過去を振り返るようにできてある。
My_U_MA18 投稿 - 2012/01/08 更新 - 2012/01/08 0 Comments 453 Views
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雑踏と喧騒に塗れた東京の5分の1サイズの街の
俺にとっちゃこの町が模擬東京 アルコールを浴びて夜を歩く
「昔は嫌いだった 」そんな代名詞が 今になってはリスペクトしてる
矛盾と言い訳にかられた それでも俺は嘘をつくしかなかった

千鳥足で月を見ながら 愛した女の笑顔を思い出す
馬鹿みたいに将来を話してたな 子供は3人 笑いの絶えぬ家庭
今はどうだ? どっからどうみても 酒の根絶の絶えない
目覚めの掌底 寝過ごして 群青の中歩いて ほら、、、崩れていく

小さな夢を掲げた その光も蝋燭の火のように消えた
そしてまた変わらない朝が来る もう何も灯すことのないまま


泥酔しても話す話題は 過去の栄光「すごかったんだぞ」と
そんなもんは誰も期待しちゃいない でも言葉が出てくる これぞストレス
どうすりゃこの日々とさよなら出来る?どうしてもこの自分とはさよなら出来ず
偽りと嘘で誤魔化してさ もう夢も現実もわかんねぇんだ、、、

小さな部屋から始まった その記憶もセピアに染まった
そして強い雨の音で目が覚めて 確かな現実と向き合う、、、


せめて君が側にいたなら
せめて懐に金があればな
馬鹿な考えは今も変わらないな
こんなこと考える暇がありゃ

もう巻き戻せない「人生」って奴は
背負った重荷も消せないまま
あぁ 青春を走ってた頃を思い出すよ
無謀な夢を歌いながら カッコよく生きたかったなぁ


小さな夢を掲げても その光は蝋燭の火のように消えて
部屋の隅に忘れられず飾ってある君との写真がある

小さな部屋から始まった その記憶もセピアに染まった
そして強い雨の音で目が覚めて 確かな現実と向き合う、、、


ほら振り返っても 明日が見張っているよ
暗い暗い闇の中 綱渡りのように今日を生きる
希望もない日々の中 絶望とも言えない ただ
また政治のニュースに溜め息ついて ドアを出るだろう

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