商店街を歩いて八百屋でレモンをひとつ買った
すっぱいのは判っていたけど ボクはそれをかじった
君を思い出にするのはとても大変だったんだよ
君には想像できないだろ ビールの海をただようボク
空き缶の山から 朝日がのぼる
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは明日にはわすれるんだ
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは思い出にならない
商店街を歩いて本屋で『罪と罰』を買った
理解できないとは思うけど ボクはそれをかじりたい
君はおもいっきりボクのことぶん殴ってそれっきり
君には想像できないだろ 鼻血の海をただようボク
言い忘れてた想い つたえられない
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは明日にはわすれるんだ
そうさ そんなことは思い出にならないんだ
君を思い出にするのはとても大変だったんだよ
君には想像できないだろ ビールの海をただようボク
空き缶の山から 朝日がのぼる
すっぱいのは判っていたけど ボクはそれをかじった
君を思い出にするのはとても大変だったんだよ
君には想像できないだろ ビールの海をただようボク
空き缶の山から 朝日がのぼる
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは明日にはわすれるんだ
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは思い出にならない
商店街を歩いて本屋で『罪と罰』を買った
理解できないとは思うけど ボクはそれをかじりたい
君はおもいっきりボクのことぶん殴ってそれっきり
君には想像できないだろ 鼻血の海をただようボク
言い忘れてた想い つたえられない
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは明日にはわすれるんだ
そうさ そんなことは思い出にならないんだ
君を思い出にするのはとても大変だったんだよ
君には想像できないだろ ビールの海をただようボク
空き缶の山から 朝日がのぼる
6 Comments
2010/08/06
と言っても過言ではないくらい、タイトルと内容のギャップが凄いですね。
冒頭のレモンを使った隠喩から一気に引き込まれました。
騒がしく気だるい日常の描写に共感して、「君」を「思い出」にするまでの苦労を綴ったフレーズに胸を揺さぶられて、ほんとにすごく良い詞だと思いました。
罪と罰、結構前から読んでみたいとは思ってるんですが、なかなか読む機会に恵まれず。
今度買うか借りるかして読んでみたいと思ってます。
2010/08/08
見事に裏切られました。イイ意味で。
君との関係が終わった後の脱力感が日常の描写を通して
リアルに伝わってきます。
構成もまとまっていてイイですね。
この詞をとても気に入ってしまいました。
あえてケチをつけるとすれば、
コンビニ店員のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のおばさんがボクの足をふみつけている
ここが繰り返されるのが少しくどいかと思いました。
あくまで個人的見解ですが^^;
Gunjo Lyricsにおいて失恋歌詞でここまでのものは
数少ないと思います。
とても秀逸な詞でした。
2010/08/08
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見てくれてありがとうございます。作詞っていうのの感じがイマイチつかめずこれで良いんだろうか? と思いながら書きましたが、良い詞なんて言ってもらえて、書いてよかったなって気持ちでいっぱいです。罪と罰、いまは漫画もありますからね、あんまり気張らずに読んください。
疲れネコさん――
どろくさい雰囲気が好きなんで、私が何か書くとしたら爽やかではないと思います。それがありきたりじゃないという評価につながったのでしょうか。詞の繰り返しの部分ですけど、確かにくどいですね。ちょっと直してみます。ありがとうございました。
2010/08/08
>ビールの海をただようボク
と言うことは、単なる酔っぱらいですよね
酔っぱらいの歌は、普通の女子は、聞きませんよね。
と言うことは、ガールフレンドを持ってる男子も
聞きませんよね。もてない男子向けですか、
ニッチ向けですね。
私は、群青堂いちばんの、お節介屋ですので、
女子向けに、修正してみたくなりました。
感想を頂けたら幸いです。
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商店街を歩いて八百屋で レモンをいっぱい買った
すっぱいのは判っていたけど ボクはそれをかじった
君を思い出にするのはとても大変だったんだよ
君には想像できないだろ レモンの海をただようボク
空き皮の山から 朝日がのぼる
八百屋のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のレモンさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは明日にはわすれるんだ
八百屋のおっさんが怪訝な目でボクをみるよ
満員電車のレモンさんがボクの足をふみつけている
でもそんなことは思い出にならない
2010/08/09
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読んでくれてどうもです。
修正版はずいぶんとポップな感じですね。
雰囲気が全然違ってきておもしろい。
でもまあ、この作品ではダメ男がダメな感じでいてほしいので、
参考にするまでにとどめておきます。
書きたいことを書く自己満足作品なんでご容赦ください(笑)
2010/08/09
たった7つ言葉を変えただけで、
此だけ雰囲気が変わるとは面白いですね。
やってる私も楽しくなりました。
こんなジョークが解ってくれるなんて
たんぽぽさんは素晴らしいですね。
元の歌詞が素晴らしいのですね。
骨格がしっかりしているから、変換に
耐えられるのですね。
たんぽぽさんは、私なんかより何倍も
才能が有りますね、私にはこんな骨格が
しっかりした歌詞はとても出来ません。
ではお騒がせして、失礼しました。