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天堂は用法・用量を守って、正しくお縋りください
asakist 投稿 - 2011/12/18 更新 - 2011/12/19 0 Comments 425 Views
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【正しい用法】

空に真っ赤なりんご
落ちてあっけらかんと

後仕舞

夜もせっせと鞴
吹いてたったの金子

ただ阿世

ふるふりふるふり『働きたまえー↑』


地上へと遣る階「嗚呼 帰路の在らず」
それは一世の晦
就中舞う貴方に「どちらへ向かえど」

あ、あ、愛をー!!


老いて 悲しそうに
顔を しな垂る はねと
「まるで迷子さ」
おいで 天の堂に
召されて こそ 救われる!

太陽は知らんぷり


【悪しき用法】

目途の雑多な鞴
務めほっぽりだして

暇乞い

粗魯のはったと蟄居
子守るばっかの親御

下の家世

ふるふりらららー『働きたまえー↓』


勘違いする階「嗚呼 思慕の有らむ」
素知らぬ顔の狼藉
須く乞う貴方に「あすこへ上らば」

ば、ば、罰をー!!!


落ちて 賎しそうに
空を 羨む はねと
「まるで腑抜けさ」
お行き 獄の道に
召されて なお いなされる!

お月さま鬼ごっこ

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