作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

暖かい　人の群れに　色付いた街
誰もみな　嬉しそうに　浮き足立って

ふと　見上げた　灰色の空の真ん中
混じり合う事のない　色を見ながら

飾られた街路樹
優しい歌声
木々を縫う風に　襟を立てて
待ち合わせの場所に　急がなきゃな


ショーケース　覗き込む　幼い瞳
アレがいい　コレがいいって　はしゃいで回る

並木道　繋いだ手　伝う温もり
落ち葉踏んで　響く音に　笑い合う人

ポケットに仕舞った
優しい想い出
両手でも　抱えきれない想いを
小さな箱の中　ぎゅっと詰めて


どんな奇跡だって　起こる　気がする　のは
こんなにも　今日がきっと　特別だから
クリスマスだから


品の良い　老夫婦が　手を繋いでる
あんな風になりたいって　心から　想う

ふと　見上げた　灰色の空の真ん中
混じり合う事のない　色はきれいだ

泣かせたくない人
大切な人
傍にいてほしい人
大好きな人
さぁ　伝えたい事が　ちゃんとあるから
待ち合わせの場所　急がなきゃな

両手でも　抱えきれないくらいの
特別な想いを　胸に抱いて


逢いに行くよ


交差点　人の波を　掻き分け走る
寒いのが　苦手なのも　忘れて走る

今日一日　想った事
教えたいな
こんなにも　優しい気持ちになれた事

暖かくて　柔らかいモノがあるんだ
伝えたくて　渡したくて　たまらなくなる

真っ白に　光って
見えないモノ
どうか　最高の笑顔で　受け取って欲しい


待ち合わせまで　まだあと少し
｢もうすぐ着くよ｣
メールが届く

伝えないとね
ちゃんと　渡せるかな?

心の中を
伝えなくちゃね

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