9th/月曜の朝と、幸せなニュースと、つまらないのに笑う友達が嫌いで、彼女の声と、安いヘッドホンと、どうしようもなくダメな自分が好きな僕です。
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Loading.天才科学者が僕に言う
「君のクローンを作ったげよう」
僕は天才科学者に言う
「じゃあせっかくだからお願いします」
嬉しそうな天才科学者
「それじゃまず君のこと教えてよ」
嫌だなと思いながらも僕は
「できる限りの説明はしてみます」
月曜の朝と
幸せなニュースと
つまらないのに笑う友達が
嫌いです
彼女の声と
安いヘッドホンと
どうしようもなくダメな自分が
好きです
生きたいけど
死んでも別にいいやだとか
腐った僕を
愛しちゃった彼女にも そろそろグッドバイ
優しいねなんて
よく言われるんだけど
ただ傷付きたくないだけなんで
僕なんて
「メーデー、メーデー
助けてください」って
言われても指くわえてるのが
僕です
金メダルだとか
トロフィーだとかには
生まれてこの方縁がなくって
嫌になる
その上僕には
才能というのが
なぜかどこにもないようでして
でも彼女は
生きたいけど
死んでも別にいいやだとか
腐った僕を
愛しちゃった彼女には ありがとう言わなきゃ
天才科学者は僕に言う
「やっと君のクローンができたよ」
僕は天才科学者に言う
「本当ですか、ありがとうございます」
そして僕はまたベッドの上
窓の外には朝日
これからの人生の
最初の1日が始まっていく
僕は僕と生きていく
僕も僕と生きていく
「君のクローンを作ったげよう」
僕は天才科学者に言う
「じゃあせっかくだからお願いします」
嬉しそうな天才科学者
「それじゃまず君のこと教えてよ」
嫌だなと思いながらも僕は
「できる限りの説明はしてみます」
月曜の朝と
幸せなニュースと
つまらないのに笑う友達が
嫌いです
彼女の声と
安いヘッドホンと
どうしようもなくダメな自分が
好きです
生きたいけど
死んでも別にいいやだとか
腐った僕を
愛しちゃった彼女にも そろそろグッドバイ
優しいねなんて
よく言われるんだけど
ただ傷付きたくないだけなんで
僕なんて
「メーデー、メーデー
助けてください」って
言われても指くわえてるのが
僕です
金メダルだとか
トロフィーだとかには
生まれてこの方縁がなくって
嫌になる
その上僕には
才能というのが
なぜかどこにもないようでして
でも彼女は
生きたいけど
死んでも別にいいやだとか
腐った僕を
愛しちゃった彼女には ありがとう言わなきゃ
天才科学者は僕に言う
「やっと君のクローンができたよ」
僕は天才科学者に言う
「本当ですか、ありがとうございます」
そして僕はまたベッドの上
窓の外には朝日
これからの人生の
最初の1日が始まっていく
僕は僕と生きていく
僕も僕と生きていく
10 Comments
2010/08/03
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この歌詞に共感できる部分が多くて
是非作曲もしてあったら聞いてみたいくらいです。
2010/08/03
確かにミステリアスな感じはあるのですが、
もっと説明が欲しい詞でもありますね。
天才科学者、自分、彼女、これだけの登場人物を一つの詞に織り交ぜているので、
どういう詞なのかということを、設定をもう少し描いてほしいかなと。
分からないからこそ想像力を働かせられて良い、という考え方もありますけどね＾＾ｗ
あまり気にしないでこういう意見もあるのか、という感じで聞いておいてください。
それでは！
2010/08/05
言葉選びだとかは確かに影響受けてる部分が大きいかもしれませんね。
どちらかというとラッドっぽいと言われるのを覚悟したんですが、そんなこともないみたいですね、よかった。
ひたすらネガティブに自分のことを吐いてるだけの詞ですが、共感していただけて嬉しいです。
作曲は残念ながらしてないですが、曲をつけるとしたらちょっと難しいかもしれませんね。
字脚とかあんまり揃えてないので。
コメントありがとうございました。
>>321hiroshiさん
ちょっと狙いすぎた感が否めないですねｗ
そこは失敗だったなぁと。
端的に言っちゃうとこの詞は“夢オチ”なので、「天才科学者」だけは架空の人物ということになります。
「僕」というのは言うまでもなくこの詞の主人公。
そして「彼女」というのは、ダメな「僕」を愛してしまった人物です。
「僕」は今まで「彼女」に依存しっ放しだったけど、このままでは絶対に彼女が幸せになることはありえないから、このあたりで彼女とさよならして、これからはダメな自分も認めて向き合っていこう――というのが、この詞のラストに当たる部分ですね。
以上ネタバレでした。
コメントありがとうございました。
2010/08/06
＞どうしようもなくダメな自分が好きな僕です。
と言う言葉は良いですね。この詞は全体的に言葉が
多すぎる感じを受けます。もっと言葉を削ってテーマを
絞ると良くなると思いました。
映画でも芝居でも、主役男女が二人と脇役そして
エキストラで、だいたい成り立ってるものです。
「どうしようもなくダメな自分が好きな僕です。」
と言う言葉を主役にして、後は脇役の言葉と
エキストラの言葉にすれば、もっと主役が
引き立つと思いました。
2010/08/06
初めまして。
っと山のウサギさんでしたか！
旧サイトの方で何度か名前をお見かけしたことがあります。
読み返してみると、ぜい肉のごとく無駄なフレーズがちらほらありますね。
これはひどい。
とあるインディーズバンドの曲に触発されて作ったので、だいぶ勢いで書き上げたところがあったりで、そのせいで余計に言葉が多くなってしまったのかも。
主役と脇役とエキストラの例え、非常にわかりやすくて参考になります。
これは今作に限った話じゃないですね。
次回作からいただいたアドバイスを活かしていきたいと思います。
ってもう投下しちゃってました、後の祭りでした。
コメントありがとうございました。
2010/08/06
優しいねなんて
よく言われるんだけど
ただ傷付きたくないだけなんで
のところがストレートに表現できていてよかったです。
2010/08/06
なんかグダグダ書いてたら小説っぽくなっちゃいました。
そのフレーズは俺も好きだったりします。
俺は優しいねなんて滅多に言われないんですけどね！
コメントありがとうございました。
2010/08/06
でもまぁ後から全然違ったーー
だいぶ好きです。安いヘッドホン っていうところがすきです
ただ個人的にハーフウェイ のタイトルのつけ方のほうが好きです。
2010/08/07
ですよねー。ですよねー。
できるだけオーダーメイドっぽくならないように気を付けたんですが、やっぱりっぽいなぁ……。
3連は俺も気に入ってます。
現実感を出すためにリアルなフレーズを詰め込んだんですが上手くいきましたかね。
コメントありがとうございました。
2010/09/11
単純に上手だなあ・・・と思いました
私自身、「僕」に共感できるとこがあったり少し近い部分が
あるような気がするのでとても良かったと思います(^^)