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私の唄を聴く人は 小鳥のようにさえずり笑う
私の恋をあざ笑う
女は炎のようなもの 止まることなく狂喜に揺れて
あまたの恋に燃え盛る
蝶の首飾りは いつかの愛のひとしずく
愛の霞は狂おしい 恋する距離をまやかして
勝手な夢に 手助けをして 想いをダイヤにしてしまう
愛の霞は狂おしい 貴方を変えてしまうから
私の唄を聴く人は 小雨のような涙を流す
私の恋を泣き笑う
女は鏡のようなもの 甘い言葉に心は曇り
男の夢に酔いしれる
桃の耳飾りは いつかの愛のひとしずく
愛の霞は罪深い 季節が愛を唄うとき
二人の熱に 翼をつけて いつしか行方をくらませる
愛の霞は罪深い 晴れたら醒めてしまうから
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