月はアバタで兎は流刑
犬は肥満で飼い猫去勢
汚せなかった刃物を抱いて
帰る道には木枯らし一号
思い詰めたる恨みつらみも
間合い外れて風が掻き消す
刺せたにしても争う跡は
残らぬ程に軽んじられて
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
怒りに腸を千切る夜も
明けて歯磨き厚顔洗い
朝に踏み敷く霜の白さも
昇る天道(てんと)にぬかるみゆこう
犯せる罪の小さきに泣き
三歩下がって己が過去踏む
前売りされた免罪符とて
ニーズは無くてダフ屋も喰わず
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
この身をつなぐ安い五穀も
知らぬ商い回すのならば
証明できる人など持たぬ
この暮らしさえ何かの駒よ
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 永劫不発
不発 不発 くすぶるだけ
犬は肥満で飼い猫去勢
汚せなかった刃物を抱いて
帰る道には木枯らし一号
思い詰めたる恨みつらみも
間合い外れて風が掻き消す
刺せたにしても争う跡は
残らぬ程に軽んじられて
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
怒りに腸を千切る夜も
明けて歯磨き厚顔洗い
朝に踏み敷く霜の白さも
昇る天道(てんと)にぬかるみゆこう
犯せる罪の小さきに泣き
三歩下がって己が過去踏む
前売りされた免罪符とて
ニーズは無くてダフ屋も喰わず
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
この身をつなぐ安い五穀も
知らぬ商い回すのならば
証明できる人など持たぬ
この暮らしさえ何かの駒よ
不発 不発 毎日不発
不発 不発 日々是不発
不発 不発 永劫不発
不発 不発 くすぶるだけ
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