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楽しさの中にある少しの不安や切なさというものを表現しようと努めました。
退会済み 投稿 - 2011/09/27 更新 - 2011/11/20 2 Comments 337 Views
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風を受け ここに留まった言葉を思い出す
不調和な足跡の中をそっとすり抜けてゆく
ずっと ずっと スローモーション
やがていつもの道で出会えたら

呼び込んだ喜びに混じる少しの切なさ
まるで気付かぬ程の音 僅かに耳が鳴る
いつも いつも 時は過ぎて
散らばってゆく石を集めた

深い愛が生まれ 光が射して
僕の太陽を上げようとしても

記憶が染みる度 何かが逃げる
どこまで進んでも 乾いた場所がある
なんだ結局 儚いままじゃないか

どこから見てみても歪な部分は見えない
自分でも分からないもの 輪郭(かたち)のないもの
いっそ いっそ 忘れ去って
いつかリンゴの形に仕上がれば

このわだかまりが この雰囲気が
もし君に向けたものじゃ無いのなら

すべてを振り返り すべてを受ける
詠み人も知らない 唄を口ずさみながら
戻る道に いったい何がある 

記憶が染みる度 何かが逃げる
どこまで進んでも 乾いた場所がある
なんだ結局 儚いままじゃないか

あの星空に成り合えたら
どこか知れぬ弱さを消しきれたら
僕は言える 必ず言える
儚いままじゃない...
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2 Comments

kankan555kankan555
2011/09/27
凄まじい発想力、語彙力だと感服します。
きっと、言葉が溢れでてくる方なのでしょうね。

ただ、あえてですが、もうちょっとヘタに作る場所があった方が、投稿者さんの語彙が輝く感じも受けました。・・下げるって難しいですよね・・無茶ですね。
退会済み
2011/09/27
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>>kankan555さん

コメントありがとうございます。
発想力や語彙力は、やはり他のプロの詩や本から参考にしている部分もありますので、もう少し個性を出せたらいいなと思いつつ書いています。

そうですね、ヘタに作るというよりは、フレーズを要所で光らせてあげるためにもむしろバランスを上手に作らなければなりませんね。
勉強になりました。
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