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身の回りのささやかな幸せを感じて前向きに進んでいこう、という思いを表しました。
退会済み 投稿 - 2011/09/13 更新 - 2011/11/20 4 Comments 592 Views
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月は沈み またいつか昇るだけ
この時間がゆるやかに押し出されていくのがいいね
冷えた手は 暖まってゆくだけ
今日もひとつの鍵が開けられてひとつの鍵を閉じた

ゆらり 蝶が頬をかすめ通る
その瞬間さえも針は揺れるのに
僕はまた 流れる雲を見失ってしまう

遠く遠くを眺めすぎると
近くに戻れなくなってしまうから
いまここにある 喜びや幸せで
静かに溶け込んでしまおう

僕は河を 下りゆく水になり
胸に生きるいつかの夢をときどき裏返してみる
通り過ぐ 心の影を向け
傾いた枝のように微かな居場所を与えた

ふわり 羽根を拡げ明日へ向かう
この場所から滑り落ちるように
この扉は ほんの一押しで君を渡るよ

遠く遠くを眺めすぎると
近くに戻れなくなってしまうから
いまここにある 喜びや幸せで
静かに溶け込んでしまおう

すべてを信じてみる 許してみる
すべてを認めてみる 愛してみる
夢の温もりに寄りかかった本のように
忘れられない昨日に心を帰すよりも
一歩踏み出して ほんのちょっとだけ未来に行く
そのほうが ずっと ずっと ずっと楽だろう

遠く遠くを眺めすぎると
近くに戻れなくなってしまうから
いまここにある 喜びや幸せで
静かに溶け込んでしまおう
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4 Comments

退会済み
2011/09/13
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こんにちは。

とても丁寧に言葉を選んでいて、好感が持てます。

字脚や構成の面でも、とてもよくできていると思います(メロが付いているのかな?)

以下、ちょっとだけ、残念に感じた部分を。

まずタイトル。
考えた末だと思いますが、あえて。
他に必ず、良いものがあると思います。探すのは、作者の仕事、作者にしかできない仕事です、ぜひ。
数か所、イメージを大事にするあまり、我慢しすぎてしまった、捨てる勇気を持てなくなってしまった、ような印象をうけました。
>夢の温もりに寄りかかった本のように
とか、形としては良い、わかってあげたい、でも、総体的に良くは無い、独りよがりです。

サビ。メロとのからみもありますが、歌詞だけを読んで思うに、「聴いて」は難しいかなあ。
A/Bメロに時折あらわれるストレートさは、本来サビにあって、歌詞の強度を補強すべきモノだと思います。

退会済み
2011/09/14
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>>lionbusさん

コメントありがとうございます。
そうですね、たしかにタイトルは単純というか、練ったような感じがしなくなっていますね・・・もう少し考えてみようと思います。

そしてフレーズを優先する余り、詩に統一感が無くなってしまったというのもご指摘の通りだと感じました。作ってから暫くして見てみると改善の余地が結構あるようですね。

改めてありがとうございました。次に活かさせて頂きます。
kirakira0918kirakira0918
2011/09/14
初めまして、こんばんは。煌々と申します。
「身の回りのささやかな幸せを~」という言葉に惹かれ、やってきました。

詞を読ませていただきましたが、とても素晴らしいと思います。
個人的な感想ですが、こういうの大好きだなぁと感じました。
「僕はまた 流れる雲を見失ってしまう」
「いまここにある 喜びや幸せで 静かに溶け込んでしまおう」
「胸に生きるいつかの夢をときどき裏返してみる」
この3つのフレーズが、特に好きでした。
全体的に、自分の中に浮かぶイメージ、情景、感情がつかず離れずになるような、
でもけしてとりとめのない感じではない、どこかまとまったような言葉たちが
綴られているなぁと思いました。この詞が歌になったら、飽きずにいつまでも
ずっと聴きつづけられるような気もしました。私だったら。

それでは、長文乱文失礼いたしました。
退会済み
2011/09/14
Delete
>>kirakira0918さん

コメントありがとうございます。

気に入って頂けたようで、とても嬉しく思います!
まだメロディーはついていないのですが、メロディーが付いたら一体どんな曲になるんでしょうかね・・・? 自分でも分かりません。

お褒め頂いた部分を胸に留めながら、これからより良いものを考えていこうと思います。
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