たまにふと 思い出す
雨降りの卒業式
花束に忍ばせた「すきでした」
あなたへの最後の手紙
返される言葉を待たず
なんでもない距離を守った
今も続く何気ないメールも
CDの貸し借りも
口実作って会えること
大切に思ってるよ
あなたは私の「好きだった人。」
たまにふと 振り返る
卒業式の前の月
あなたに好きだと告げた人
なにも知らぬあの人に
「優しさ」を装って
協力することを選んだ
あの人の届いた想いに
喜んだ嘘吐きが
違う場所では泣いたこと
馬鹿みたいに覚えてるよ
ねえ、「私も、好きだったんです。」
あなたへの最後の手紙
〝恋人〟のいるあなたへの
それが「けじめ」と思ってた
やがて春が過ぎた頃の
あの人との再会で
「別れたの」って聞いた時
馬鹿みたいに驚いたよ
ねえ、「なんてあっけない。」
今も続く何気ないメールも
CDの貸し借りも
口実作って会えること
大切に思ってるよ
あなたは私の「好きだった人。」
3 Comments
2010/07/31
自分なりにこれを曲にしたいなと思いました、
2010/07/31
すごく上手な詞だなと思いました
実話を詞にするのは簡単そうで難しいものだと私は思うので
すごいと思います。
自分もそういう才能ほしいです(笑)
2010/08/02
はじめまして、ありがとうございます。
作曲センスないのでうらやまです。
紋さん>>
はじめまして、
実話を書くってそんなにしないので困りましたが
自分ダイジェスト的な感じになりました←
やっぱりすごく端折ってる感じは否めませんね。笑