作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

いつもより熱をもったアスファルトも、昔なつかしい蝉の鳴き声も、
暑さにばてたうつむきがかりの人達も、けど懸命に前に進み続ける
夏の優雅な陽射しに目はうばわれ、心なしかいつかきっととどく、そんな
甘んじた理想的な陽炎に永遠の別れを告げようと
そっとこの詞に韻ふませ、夏がはじまるその年まで
まっすぐ君に伝えよう、その時は笑っていられるかな

どんな気持ちですごしているのだろうか、擬態されたそれを眺めていては
ただコーヒー片手にクラシックなんかきいて、
明日は同じように眺められるのに
憂が心をなくした、ずっと先へ、今ふと冷たい風が通りすぎる
その爽やかな希望や何かに次の季節の想いをよせる
ちょっと言葉に手をそえて、「いずれ巡りあうその時まで」
さようならを君に贈るよ、また何度でも書きたせばいいから

出来れば同じフレーズは繰り返さない、
一つでも多く言葉を紡いでいたいから
夏を季語に自由律の詞を描くよ、
字余りにならないように、またあえますように

遥か彼方に消えていく当期末に、胸の鼓動は高まって、一分一秒
大切にしなくちゃいけないのに、ためいきだけの夏の憂鬱
（Those who write songs for you 夏がはじまるその日々から
今から君に伝えるよ、泣かないで　笑ってよくきいて　
きっと、ずっと離れていても、いずれ巡りあうその時まで
ア　リ　ガ　ト　ウ　　サ　ヨ　ウ　ナ　ラ）

瞳からこぼれた涙と一緒に夏が消える

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