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Loading.古いシンセを弾いている
ちょっとアナクロ メロディライン
誰もが置いて忘れた想い
静かに歌い呑みしろに
酔いどれ達の口論と
絶妙ハモる サッドソング
醒めた耳には届かなくても
過ごした酒に染みてくる
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
眠らぬ街のネオンの海で
そっとまたたく
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
俺は負けたと思ってる
卑下やポーズじゃなしに、ね
だけどもそれは俺の話で
歌には勝ちも負けもない
百年前の失恋を
癒した古い旋律
俺のシンセが奏でだしたら
今夜の誰か救うかも
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
乾いた街の片隅、歌で
そっとうるおす
街は姿を変えてゆくけど
彼は今夜も歌ってる
帰路で何度か読み返す
メモの伝言 “ありがとう”
だけどもそれは歌の力で
俺には価値も意味もない
小さな部屋でうずくまる
卑下はともかくポーズさ
握った拳 叩きつけかけ
指をかばって苦笑い
忘れ去られたスーパースター
溶けて消えたい人の屑
うるおす歌を歌う心は
そっと干上がる
他人の傷を癒した歌も
自分の穴はふさげない
新しい曲 弾きだした
やはりアナクロ レトロスタイル
自分が避けて隠した想い
彼は静かに歌い出す
酔いどれ達の口論が
不意に静まる サッドソング
自分のために作った歌が
みんなの胸に染みてくる
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
眠らぬ街のネオンの海で
そっとまたたく
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
ちょっとアナクロ メロディライン
誰もが置いて忘れた想い
静かに歌い呑みしろに
酔いどれ達の口論と
絶妙ハモる サッドソング
醒めた耳には届かなくても
過ごした酒に染みてくる
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
眠らぬ街のネオンの海で
そっとまたたく
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
俺は負けたと思ってる
卑下やポーズじゃなしに、ね
だけどもそれは俺の話で
歌には勝ちも負けもない
百年前の失恋を
癒した古い旋律
俺のシンセが奏でだしたら
今夜の誰か救うかも
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
乾いた街の片隅、歌で
そっとうるおす
街は姿を変えてゆくけど
彼は今夜も歌ってる
帰路で何度か読み返す
メモの伝言 “ありがとう”
だけどもそれは歌の力で
俺には価値も意味もない
小さな部屋でうずくまる
卑下はともかくポーズさ
握った拳 叩きつけかけ
指をかばって苦笑い
忘れ去られたスーパースター
溶けて消えたい人の屑
うるおす歌を歌う心は
そっと干上がる
他人の傷を癒した歌も
自分の穴はふさげない
新しい曲 弾きだした
やはりアナクロ レトロスタイル
自分が避けて隠した想い
彼は静かに歌い出す
酔いどれ達の口論が
不意に静まる サッドソング
自分のために作った歌が
みんなの胸に染みてくる
忘れ去られたスーパースター
流れて消えた星の屑
眠らぬ街のネオンの海で
そっとまたたく
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
人の心は移ろうけれど
彼は今夜も歌ってる
4 Comments
2011/08/20
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事情により音源は後ほど聞かせてもらいますが。
なんだか、かなり対象を絞った歌詞にも思える（笑）
ベタと言ってもいいくらいな内容で、メタスキーマさんの別の一面を見せてもらいました。
素直に、良いと思います。
強いて言えば、ちょっと長いか。
バラッド風味というか、Mr.Bojangles的な味を狙ったのかな。
でも、「味」という言い方をすれば、エピソードや小道具も含め明らかにド演歌なので、演歌的な短さのほうが、素直というか、やっぱ合うと思う。
両手ですくって一息で飲み干す、渇きがおさまらなければもうひとすくい、みたいな。
わかってるけどあえて、ということだったら、失礼。
2011/08/20
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対象を絞ったつもりはありませんでしたが、言われてみると、あまり広い層に受けるような内容ではないかもしれませんね。内容がベタなのは、ベタな邦画とかが好きなため、その影響かなぁと思います。
たしかに長いですね。あえてそうしたわけではなくて短くする上手い方法が思いつかなかったのです。最初、ストーリーを組むために、起・承・転・結な感じで四番構成で書いて、後から、歌にするには長いなぁ、歌だったら三番までで収めたいなぁという気がしてきたのですが、どう縮めるべきか良いアイデアが出なくて、結局四番構成のままになりました。
「Mr.Bojangles」というのは初耳でした。YouTubeでサミーデイビスジュニアが歌っているバージョンを聴いてみました。私は今まで知りませんでしたが有名な歌みたいですね。そういえばサミーデイビスジュニアが歌っているのを一曲通して聴いたのも生まれて初めてかもしれません。へー、良い声してるんだなぁと思いました。
2011/08/21
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曲を聴いたので、もうひとコメ。
そうか、こっちか。
演歌というより、中島みゆきが他人が歌うために書いた歌、という趣ですね。
全体、良いバランスだと思います。
一点だけ。
サビというかＣメロ、「ひーとのー」でそれまでの８分音符から４分音符で大きなメロディに、これは王道で文句無いが、「かーれわー」までで充分、最終の「うーたーあーってるー」は、やりすぎ。
ドソドミドのメロの安定感も相まって、「これで終りです」という感じが強すぎて、結果、聞き手の注意力を散らしてしまう。
もっと露骨に８分に戻して、「話はまだ続くんだよ」という感じを出したほうがいいと思う。
蛇足１：既に情報取得済でしょうが、「Mr.Bojangles」は、ヒットした７０年代初頭、その時点でのノスタルジー感あふれる名作で。そういう感覚はなぜか、４０年後に今の人が聞いてもたぶん変わらない。今は今しか無いが、過去は数え切れず、未来は無限、ってことでしょうかね。
蛇足２：その「Mr.Bojangles」、サミーデイビスＪｒで聞くとは思わなかった（笑）もう、大好き。彼は稀代のエンターティナーであったが故に、本来評価されるべき他のフィールドで軽視されている人だと思います。良い声なんてもんじゃない（笑）ステージでウィスキー飲みながら煙草くゆらしながらあれですぜ。歌ってる人間なら、悪魔と取引してでも手に入れたい喉です。（ただしというか案の定、咽頭癌で亡くなりました、みなさんタバコは控えめに）
2011/08/21
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「これで終りです」という感じが強すぎて聞き手の注意力を散らしてしまうというのは指摘されるまで考えてもみなかったことでした。なるほど、そういうこともあるのかと考えさせられました。作ってる時は思いっきり終わらせ感たっぷりのメロで締めることしか考えてなかったです。それだと、エンドロール直前の映画館見たく、あー、終わった終わったっていうザワザワ感が受け手にでちゃうのかもしれないですね。
サミーデイビスＪｒで聴いたのは、ウェブで検索したらたまたま一番クリックしやすそうなところに出て来たからですけど、あんなに本格的に歌う人だとは知らなかったので意外でした。私の中には、お酒か何かのＣＭで「カンチュカンカン♪」とか歌っている人というイメージぐらいしかなかったので。今ググったらサントリーホワイトのＣＭみたいです。随分昔のＣＭですけど、私が子供の頃よく流れていました。