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ただ、置き去りにしたくて
路上の難民に渡したのさ
そうして、帰路も尽きたけど
夕方の絵具に染まる破片
リビングでくつろぐ輩
あんたら一体、何者だ?
頼む横にさせてくれ
何、盗っててもいいから
指針の折れた天秤に
俺のすべては掲げれているんだ
その隙に、輩の仲間が
梯子で俺のベランダから
スキップ刻んで入ってきた
電話を伝って警察を…
意外と輩は周到だった
抜き取られてる「0」と「1」のボタン
頼むよ、帰ってくれ
タクシー呼んでおくから
俺が根ざした場所を
なるべく汚さないでくれ
黙って帰りだす輩
別の電話で警察を
透き通るサイレンの音
ドア開けたら、さっきの輩
路上の難民に渡したのさ
そうして、帰路も尽きたけど
夕方の絵具に染まる破片
リビングでくつろぐ輩
あんたら一体、何者だ?
頼む横にさせてくれ
何、盗っててもいいから
指針の折れた天秤に
俺のすべては掲げれているんだ
その隙に、輩の仲間が
梯子で俺のベランダから
スキップ刻んで入ってきた
電話を伝って警察を…
意外と輩は周到だった
抜き取られてる「0」と「1」のボタン
頼むよ、帰ってくれ
タクシー呼んでおくから
俺が根ざした場所を
なるべく汚さないでくれ
黙って帰りだす輩
別の電話で警察を
透き通るサイレンの音
ドア開けたら、さっきの輩
8 Comments
2011/08/13
はまじさんの作品に、この頃、コメント
してなかったので、この作品でコメントします。
例によって、群青堂でいちばんの辛口評論です。
気に障ったら言ってください、削除します。
この作品を見ていて、ずいぶんと作詞が
手馴れて来たな、、と感じます。
作品の作り方の上手さなら、群青堂の作家
ベストテンに入る感じがします。
ただ、手馴てきたぶん、新鮮さが
少ないですね、作者が仮面をかぶって
群集の後ろで隠れて、つぶやているような
気がします。
私は個人的に、手馴れた作品
よりも、ヘタで、泥っぽく、荒削り、、、だけど
新鮮で、作者の心が分かるような作品が好きです。
弱い女の子ならともかく、
男の子は、常に先頭に立って、自分の意思を
皆に示すほうが好きです。
具体的に言えば、(女の子のつぶやきは好きですけど、、
男の子のつぶやきは大嫌いです。)
《男はハッキリ言え!!》
( 例え、その結果が、負けて大恥をかいたり、
経済的に大損をしても、、、etc
なんら後悔はしません。
それが、私の人生ですから、、。 )
年配の私がこんな感じで書いているのですから
若い人はもっと自由に作詞をしたらどうですか、、?
はまじさんの作品を見ていたら、、この頃少し、
形にはまった作品が多いような気がしました。
2011/08/13
最近は自分でも、ちょっと安定してきたと思います。
強い主張とか叫びとかがこれにはあまりないですね。
ただ、これが自信作というわけではないので、
ぼくの作品の「THE NEVERS」と「yellow of trafic light」
にも評論お願いします。そっちの方が自信作なのでね。
2011/08/13
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私は物語調、というキーワードに弱い(笑)
そういう「輩」がクリックする可能性があるので、コメントに物語調と書くのは意味があるでしょうが。
自分で「ユニークな」と形容するのはかっこわるいと思う。
その、「輩」という言葉、ちょっと違和感を感じます。
口語で、~の輩、という使い方ではなしに、独立して使われる例を、私が無知なだけなのかもしらんが、あまり知らない。
同じような居心地の悪さを「帰路も尽きた」や「俺が根ざした場所」に感じる。
言語感覚の相違、と言えばそれまでだが、微妙に嵌め損なっている、借り物感が強い。
「夕方の絵具に染まる破片」や「指針の折れた天秤」には、あまり感じない。
どこが違うか。
一言でいうと、前者は、香りが強い素材で、使い辛い。
前後に、その素材をなじませるための配慮が必要で、怠ると浮くし、全体のバランスを崩す。
生きている「文語的な口語」と道具としての「古語」の違い、そして、英語でいうところの「クリーシェ」と単なるメタファの違い。
そういう部分に敏感になるべきだと思う。
これは突き詰めると、言葉を「自分の僕」として捉えるか、「自分」を、世界を埋め尽くす「言葉の僕」として捉えるか、の違いで、先に挙げた、自分で自分をユニークと言うことのかっこ悪さと通じると思います。
2011/08/14
少し反省してます。一生懸命に作ってなかったなと…
ユニークなんて言葉には真剣さが感じられないですよね。
語感ですが、敢えて普通より変えてることがあるのですが、これは読み返すとひどい気がします。なにか、違いますね。分かりにくいし。
頑張ります。
2011/08/14
Delete
酔ってコメントするもんじゃないな、反省。
削除しようかとも思いましたが、返しコメもついちゃったし、自戒の意味で晒しておきます。
以下、言いたかったことを、もう一度、説明させてください。
「~の輩」や「~が尽きた」は、通常の文章で、意図的にちょっと硬くしたいときに、よく使われます。
そういう、文語的な口語によくあるのだが、「~」の部分にくる言葉が、ある程度決まっていて、セットになってる。不逞(道々、売国等、悪や社会的に否定されている集団を連想させる言葉)の輩、命運(アイデア、ストック等、いずれ無くなるもの)が尽きた、みたいに。
その「セット」感がとても強いので、それ以外が付いたり、この作品の「輩」のように単独で使われると、斬新な表現、というよりも、普通に使い方を間違えた、ように感じられる。
「俺が根ざした」の「根ざした」もそうですが、これに関してはそれ以前に「~が根ざした」ではなく「~に根ざした」が一般的。
「夕方の絵具に染まる破片」や「指針の折れた天秤」には、そういう言葉が含まれていないので、出来不出来はともかく、(おそらくは)作者の意図どおり、凝った表現、メタファとして受け入れられる。
「ユニークな」という言葉は、一般的には褒め言葉であり、自分の作品に対してストレートに使うと、所謂「自分大好き」人間と思われるか、もっと悪いのは、上記の件と同様、言葉の使い方を知らない、という印象を与えるので、あまりよろしくない。
いずれも、若いうちにたくさんの文章に触れれば、共有できる感覚だと思うので、がんばってほしい。
以上です、偉そうですみません。
2011/08/14
なるほど、言葉の組み合わせが大体決まってるものがあるんですね。
そこを無理に変えないように気をつけます。
2011/08/17
後輩が「見て欲しい」と渡してきた文章(推理小説らしい)に・・・
疑心暗鬼が弱い と書かれているが どう言ってやったらいいか
と。後、「家が半焼中」とかありまして。
どういう事かお分かりでしょうか?
疑心暗鬼が弱い は少なくとも現在では国語的観点から意味の通らない
文章です。また、家が半焼中 も、半焼とは延焼が終え、目視して
結果全焼には至らない際に「家が半焼した」と使うべき文体です。
なんでのっけからこんなこと書いてるのかと言いますと・・・
夕方の絵具に染まる破片
この作品の主軸キャラ、なにを見たのでしょうか。
これだと一見ではちょっと連想が出来ないように思います。
次に、「俺のすべては掲げれているんだ」 これは現在で言うところの
「ら抜き」かと思われますが、む~ん・・・それは控えられたほうが賢明です。
リビングでくつろいでる輩に 「盗っててもいいから」は
ちょっとかみ合っていないのではないかと思われます。
輩に、コードを切らずに「0」と「1」のボタンを抜くユニークさがあるのなら、
ココを基点に膨らませて輩がどうくつろいでいたのかをクローズアップすれば
映えるのではないかと考えます・・・Σ(@@)
まためっさ長くなってしまった・・・ごめんなさいです・・・m(_ _)m
2011/08/17
この詞は語感的にも、話の創造的にも、まずかったかなと思います。
ら抜き言葉にはこれからも気をつけます。