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どうも、はまじです。 物語調のユニークな詞です。2番からちょっと手抜き(笑)
hamazi 投稿 - 2011/08/13 更新 - 2011/11/20 8 Comments 721 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
ただ、置き去りにしたくて
路上の難民に渡したのさ
そうして、帰路も尽きたけど

夕方の絵具に染まる破片
リビングでくつろぐ輩
あんたら一体、何者だ?

頼む横にさせてくれ
何、盗っててもいいから
指針の折れた天秤に
俺のすべては掲げれているんだ


その隙に、輩の仲間が
梯子で俺のベランダから
スキップ刻んで入ってきた

電話を伝って警察を…
意外と輩は周到だった
抜き取られてる「0」と「1」のボタン

頼むよ、帰ってくれ
タクシー呼んでおくから
俺が根ざした場所を
なるべく汚さないでくれ

黙って帰りだす輩
別の電話で警察を
透き通るサイレンの音
ドア開けたら、さっきの輩
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8 Comments

desertwolfdesertwolf
2011/08/13
はまじさん今晩は、お久ぶりです。

 はまじさんの作品に、この頃、コメント
してなかったので、この作品でコメントします。
例によって、群青堂でいちばんの辛口評論です。
気に障ったら言ってください、削除します。

 この作品を見ていて、ずいぶんと作詞が
手馴れて来たな、、と感じます。
作品の作り方の上手さなら、群青堂の作家
ベストテンに入る感じがします。

 ただ、手馴てきたぶん、新鮮さが
少ないですね、作者が仮面をかぶって
群集の後ろで隠れて、つぶやているような
気がします。

 私は個人的に、手馴れた作品
よりも、ヘタで、泥っぽく、荒削り、、、だけど
新鮮で、作者の心が分かるような作品が好きです。

 弱い女の子ならともかく、
男の子は、常に先頭に立って、自分の意思を
皆に示すほうが好きです。
 
 具体的に言えば、(女の子のつぶやきは好きですけど、、
          男の子のつぶやきは大嫌いです。)
          《男はハッキリ言え!!》

( 例え、その結果が、負けて大恥をかいたり、
    経済的に大損をしても、、、etc
    
     なんら後悔はしません。
    それが、私の人生ですから、、。 )

 年配の私がこんな感じで書いているのですから
若い人はもっと自由に作詞をしたらどうですか、、?

 はまじさんの作品を見ていたら、、この頃少し、
形にはまった作品が多いような気がしました。
hamazihamazi
2011/08/13
山のウサギさん、ありがとうございます。
最近は自分でも、ちょっと安定してきたと思います。
強い主張とか叫びとかがこれにはあまりないですね。
ただ、これが自信作というわけではないので、
ぼくの作品の「THE NEVERS」と「yellow of trafic light」
にも評論お願いします。そっちの方が自信作なのでね。
退会済み
2011/08/13
Delete
こんにちは。

私は物語調、というキーワードに弱い(笑)
そういう「輩」がクリックする可能性があるので、コメントに物語調と書くのは意味があるでしょうが。
自分で「ユニークな」と形容するのはかっこわるいと思う。

その、「輩」という言葉、ちょっと違和感を感じます。
口語で、~の輩、という使い方ではなしに、独立して使われる例を、私が無知なだけなのかもしらんが、あまり知らない。
同じような居心地の悪さを「帰路も尽きた」や「俺が根ざした場所」に感じる。
言語感覚の相違、と言えばそれまでだが、微妙に嵌め損なっている、借り物感が強い。
「夕方の絵具に染まる破片」や「指針の折れた天秤」には、あまり感じない。

どこが違うか。
一言でいうと、前者は、香りが強い素材で、使い辛い。
前後に、その素材をなじませるための配慮が必要で、怠ると浮くし、全体のバランスを崩す。
生きている「文語的な口語」と道具としての「古語」の違い、そして、英語でいうところの「クリーシェ」と単なるメタファの違い。
そういう部分に敏感になるべきだと思う。

これは突き詰めると、言葉を「自分の僕」として捉えるか、「自分」を、世界を埋め尽くす「言葉の僕」として捉えるか、の違いで、先に挙げた、自分で自分をユニークと言うことのかっこ悪さと通じると思います。
hamazihamazi
2011/08/14
lionbusさん、ありがとうございます。
少し反省してます。一生懸命に作ってなかったなと…
ユニークなんて言葉には真剣さが感じられないですよね。
語感ですが、敢えて普通より変えてることがあるのですが、これは読み返すとひどい気がします。なにか、違いますね。分かりにくいし。
頑張ります。
退会済み
2011/08/14
Delete
はまじさん、すみません、前のコメント、朝読み返したら判り辛いなんてもんじゃない、ダメダメですね。
酔ってコメントするもんじゃないな、反省。
削除しようかとも思いましたが、返しコメもついちゃったし、自戒の意味で晒しておきます。

以下、言いたかったことを、もう一度、説明させてください。


「~の輩」や「~が尽きた」は、通常の文章で、意図的にちょっと硬くしたいときに、よく使われます。

そういう、文語的な口語によくあるのだが、「~」の部分にくる言葉が、ある程度決まっていて、セットになってる。不逞(道々、売国等、悪や社会的に否定されている集団を連想させる言葉)の輩、命運(アイデア、ストック等、いずれ無くなるもの)が尽きた、みたいに。

その「セット」感がとても強いので、それ以外が付いたり、この作品の「輩」のように単独で使われると、斬新な表現、というよりも、普通に使い方を間違えた、ように感じられる。

「俺が根ざした」の「根ざした」もそうですが、これに関してはそれ以前に「~が根ざした」ではなく「~に根ざした」が一般的。

「夕方の絵具に染まる破片」や「指針の折れた天秤」には、そういう言葉が含まれていないので、出来不出来はともかく、(おそらくは)作者の意図どおり、凝った表現、メタファとして受け入れられる。

「ユニークな」という言葉は、一般的には褒め言葉であり、自分の作品に対してストレートに使うと、所謂「自分大好き」人間と思われるか、もっと悪いのは、上記の件と同様、言葉の使い方を知らない、という印象を与えるので、あまりよろしくない。

いずれも、若いうちにたくさんの文章に触れれば、共有できる感覚だと思うので、がんばってほしい。

以上です、偉そうですみません。
hamazihamazi
2011/08/14
いえいえ、ありがとうございます。
なるほど、言葉の組み合わせが大体決まってるものがあるんですね。
そこを無理に変えないように気をつけます。
febellfebell
2011/08/17
以前、どこかのチャットでのやり取りで「相談」としてですね、ある方が
後輩が「見て欲しい」と渡してきた文章(推理小説らしい)に・・・

  疑心暗鬼が弱い と書かれているが どう言ってやったらいいか

と。後、「家が半焼中」とかありまして。
どういう事かお分かりでしょうか?

疑心暗鬼が弱い は少なくとも現在では国語的観点から意味の通らない
文章です。また、家が半焼中 も、半焼とは延焼が終え、目視して
結果全焼には至らない際に「家が半焼した」と使うべき文体です。

なんでのっけからこんなこと書いてるのかと言いますと・・・
  夕方の絵具に染まる破片

この作品の主軸キャラ、なにを見たのでしょうか。
これだと一見ではちょっと連想が出来ないように思います。

次に、「俺のすべては掲げれているんだ」 これは現在で言うところの
「ら抜き」かと思われますが、む~ん・・・それは控えられたほうが賢明です。

リビングでくつろいでる輩に 「盗っててもいいから」は
ちょっとかみ合っていないのではないかと思われます。

輩に、コードを切らずに「0」と「1」のボタンを抜くユニークさがあるのなら、
ココを基点に膨らませて輩がどうくつろいでいたのかをクローズアップすれば
映えるのではないかと考えます・・・Σ(@@)

まためっさ長くなってしまった・・・ごめんなさいです・・・m(_ _)m 
hamazihamazi
2011/08/17
ありがとうございます。
この詞は語感的にも、話の創造的にも、まずかったかなと思います。
ら抜き言葉にはこれからも気をつけます。
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