(A)
梅雨が明けるのを待っていたかのように 今年一番の
セミが鳴き始めたぜ お前も聴いているか
一つ季節が過ぎた お前がいっちまってから
窓のそば、テーブルの下 まだそこにいるみたいだ
(B)
なぁ、小さい頃はいつでも 一緒にいたよな
公園まで競争 お前に勝てるはずもないのに
お決まりのコース 時にはちょっと遠くへも行ったな
雨の日でさえお前は はしゃいでた
(S)
最後のときぐらい 一緒にいてやりたかったな
お前に話したかったことが まだたくさん残ってる
(A)
つらい時も悔しい時も いつもお前に救われた
お前にしか話せない話も たくさん聞いてくれたよな
いつの間にか二人とも 大人になっていった
俺は家を離れ お前と遊ぶこともなくなったな
(B)
たまに帰ると いつもお前は眠そうにしていた
大好きだったご飯も 食べ残して寝ている
でも、一緒に寝っ転がって笑ってる俺とおまえは
あの頃と何も 変わってないな
(S)
最後のときぐらい 一緒にいてやりたかったな
お前待っててくれたけど ごめん…間に合わなかったよ
(A)
久しぶりに帰ったあの家で お前は寝ていた
だけど起きることはない 寝言さえ言ってはくれないな
(B)
お前が好きなもの いっぱい持ってきたから
いくらでも食べてくれ、遊んでくれ
(A)
またいつか一緒に競争しような あの公園まで
お前はいつまでも 俺の大事な弟だ
梅雨が明けるのを待っていたかのように 今年一番の
セミが鳴き始めたぜ お前も聴いているか
一つ季節が過ぎた お前がいっちまってから
窓のそば、テーブルの下 まだそこにいるみたいだ
(B)
なぁ、小さい頃はいつでも 一緒にいたよな
公園まで競争 お前に勝てるはずもないのに
お決まりのコース 時にはちょっと遠くへも行ったな
雨の日でさえお前は はしゃいでた
(S)
最後のときぐらい 一緒にいてやりたかったな
お前に話したかったことが まだたくさん残ってる
(A)
つらい時も悔しい時も いつもお前に救われた
お前にしか話せない話も たくさん聞いてくれたよな
いつの間にか二人とも 大人になっていった
俺は家を離れ お前と遊ぶこともなくなったな
(B)
たまに帰ると いつもお前は眠そうにしていた
大好きだったご飯も 食べ残して寝ている
でも、一緒に寝っ転がって笑ってる俺とおまえは
あの頃と何も 変わってないな
(S)
最後のときぐらい 一緒にいてやりたかったな
お前待っててくれたけど ごめん…間に合わなかったよ
(A)
久しぶりに帰ったあの家で お前は寝ていた
だけど起きることはない 寝言さえ言ってはくれないな
(B)
お前が好きなもの いっぱい持ってきたから
いくらでも食べてくれ、遊んでくれ
(A)
またいつか一緒に競争しような あの公園まで
お前はいつまでも 俺の大事な弟だ
3 Comments
2010/09/15
簡易に判るって云っちゃいけないのは判ってるけど、…判る;;
犬って、死期が近くなると、そう、
>(B)
たまに帰ると いつもお前は眠そうにしていた
こんな感じ。
私は未だ描けないでいます…途中まで描くけれど、続きが。
拝見できて、巡りあえて感謝します
もっと、1つ1つの言の葉に共感共鳴しちゃってることを伝えたいけれど…
過日、夢にでてきてくれた時は、茶色っぽいワンコと一緒でした…
ごめんね、コメになってなくて。しかも、自己中なお話で。
涙止まんないのでこの辺で…;;
ありがと…★
2010/09/16
わたしも犬と暮らしてます。。。
昔から犬だいすきで、もう、ほんと、
だからHACHIボロ泣きしました。。。
犬は家族です☆
2010/10/20
共感してもらえてうれしいです。
今でも実家に帰ると、どこかにまだいそうな気がしてしまいます。
>manamoさん
一緒に暮らせる時間を大切にしてあげてください。ほんとに犬は家族ですね。