今でも思い出すよ 君が去っていったあの日
部屋に充満していた いつでも変わらないコーヒーの匂い
もうずいぶん淹れてからたった 君が残したそれは
冷めきっているくせにやたらと僕の脳裏に焼きつく
あの日話してたこと ケンカしてた理由(わけ)
いろんなものは薄れてばかりだけど
五感に訴えるような 強い刺激は時の流れさえも逆らってく
時々口の中に広がる懐かしい味
君が残していったのは思い出よりコーヒーの味
寂しくなって一人淹れる 君と同じ銘柄
でも何か足りない味 僕はやけどしただけ
夢の中続いていた 君と僕のストーリー
出尽くしたフルコース 最後に出てきたあのコーヒー
二人 向き合って いろんな話をしてる
心のどっかで叫ぶ 「うまいよ」と一言 言えと
いつもの僕のまま 終わった夢の中
結局 世間話をしただけで
もう一度聞きたかった 君だけの調味料 でもそれを知ったら…
きっと知ってる
君が淹れてくれたコーヒーの味を今でも覚えてるよ
何も特別なもんなんてない ただのインスタントコーヒー
やけにうまい気がして いつか君に聞いたよね
君はそう、答えるんだ ただのインスタントコーヒー
ただのインスタントコーヒー
愛がこもったコーヒー
部屋に充満していた いつでも変わらないコーヒーの匂い
もうずいぶん淹れてからたった 君が残したそれは
冷めきっているくせにやたらと僕の脳裏に焼きつく
あの日話してたこと ケンカしてた理由(わけ)
いろんなものは薄れてばかりだけど
五感に訴えるような 強い刺激は時の流れさえも逆らってく
時々口の中に広がる懐かしい味
君が残していったのは思い出よりコーヒーの味
寂しくなって一人淹れる 君と同じ銘柄
でも何か足りない味 僕はやけどしただけ
夢の中続いていた 君と僕のストーリー
出尽くしたフルコース 最後に出てきたあのコーヒー
二人 向き合って いろんな話をしてる
心のどっかで叫ぶ 「うまいよ」と一言 言えと
いつもの僕のまま 終わった夢の中
結局 世間話をしただけで
もう一度聞きたかった 君だけの調味料 でもそれを知ったら…
きっと知ってる
君が淹れてくれたコーヒーの味を今でも覚えてるよ
何も特別なもんなんてない ただのインスタントコーヒー
やけにうまい気がして いつか君に聞いたよね
君はそう、答えるんだ ただのインスタントコーヒー
ただのインスタントコーヒー
愛がこもったコーヒー
9 Comments
2011/08/06
あの人がいた、ただ日常を思い起こすことの切なさがよく表されていると思います。切ない…
2011/08/06
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題材からして、懐かしい、昭和のフォーク、ニューミュージック(ヘンな言葉だ)を思い起こさせる内容で。
世代的に釣られました(笑)
>心のどっかで叫ぶ 「うまいよ」と一言 言えと
ちょっと固いけど、良いですね、全体を締める一行です。
それだけに
>やけにうまい気がして いつか君に聞いたよね
ここで「うまい」という言葉を使わずに、なんとかしたかった。
あと、最後の一行。
当人も迷ったかも知れないが、私は、言い過ぎかなと思います。
2011/08/07
出尽くしたフルコース 最後に出てきたあのコーヒー
この2行が好きですね^^
面白い内容だったと思います!
2011/08/15
ありがとうございます。
2011/08/15
この歌はサビのメロディーが浮かんで、適当に歌ってたらできたものです。なので、「うまい」の連続だとか、最後の言いすぎな感じとかにも気付きませんでした。確かに、改めて読んでみると、ご指摘の通りですね。もう一度考えてみます!
2011/08/15
2011/08/29
そしたら最後まで読めませんでした。。。
文字ぼやけて・・・(/_;)
>僕はやけどしただけ
goodですね!
>二人 向き合って いろんな話をしてる
>心のどっかで叫ぶ 「うまいよ」と一言 言えと
泣きどころですね(T_T)
2011/08/29
いいですね、僕の中でショートムービーを描けました。
>君が残していったのは思い出よりコーヒーの味
はぁぁ・・・詩人ですよね。
好きです、この綴り。
2011/08/30
「僕はやけどしただけ」
ここはむなしさとかそういうのを込めたので、それが伝わってると嬉しいです。
nao_hoshinoさん>ショートムービーにまでなるなんて、感激です!
その部分、気に入ってもらえてよかったです^^