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それは開かずの踏み切りの前でした
好きなバンドの話のついでに言うことじゃないよね
・・・ついでなんだね オトモダチだし
キミがただしーよ
アタシは女優と心でつぶやき
鉄壁平気な「ふーん」を言った
暮れなずむ空は茜色
ともりはじめた街灯の
青い光に影だけ重なる
遮断機はあがる
「きっと
かなわないこともあるんだろうね
どんなに強くねがっても」
聞こえるはずない小声で言った
それは開かずの踏み切りの前でした
暗記するほど読み返したよ 早退の日のメール
オマエノゲンキハオレノゲンキダ
それじゃパクリだよ
アタシは大根 涙腺、正直
ついでのフリにはかないもしない
流れてく窓が明るいね
通り過ぎてく快速の
窓の向こうの一人一人に
悲しさがあるの?
「ずっと
まえからそんなのしってたけれど
それでもそばにいたかった」
トモダチ失格、ゲンキ泥棒
それは開かずの踏み切りの前でした
ゴメンネゲンキハキットカエスネ
好きなバンドの話のついでに言うことじゃないよね
・・・ついでなんだね オトモダチだし
キミがただしーよ
アタシは女優と心でつぶやき
鉄壁平気な「ふーん」を言った
暮れなずむ空は茜色
ともりはじめた街灯の
青い光に影だけ重なる
遮断機はあがる
「きっと
かなわないこともあるんだろうね
どんなに強くねがっても」
聞こえるはずない小声で言った
それは開かずの踏み切りの前でした
暗記するほど読み返したよ 早退の日のメール
オマエノゲンキハオレノゲンキダ
それじゃパクリだよ
アタシは大根 涙腺、正直
ついでのフリにはかないもしない
流れてく窓が明るいね
通り過ぎてく快速の
窓の向こうの一人一人に
悲しさがあるの?
「ずっと
まえからそんなのしってたけれど
それでもそばにいたかった」
トモダチ失格、ゲンキ泥棒
それは開かずの踏み切りの前でした
ゴメンネゲンキハキットカエスネ
4 Comments
2011/07/22
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曲がカワイイですねw
なんというか、ギャップがあって詞が面白く感じました。
2011/07/23
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曲と歌詞にギャップがありましたか?。歌詞の方があまりカワイくできてないのかなぁと思いました。でも、それで面白く感じるのであれば結果オーライかもしれないですね。
2011/07/24
セリフ(というのでしょうか?)部分に入るのが
拍手したくなりました☆!
>アタシは大根 涙腺、正直
>ついでのフリにはかないもしない
も好きです^^
2011/07/24
Delete
遮断機があがるの後のセリフは遮断機が上がって渡り始めた群衆の雑踏紛れに小声でつい本音いっちゃってます。一応この段階ではまだ聞こえない音量で呟く分別はあるのですがもう口に出してしまった時点で(キミはアタシを女としてみることができない。でも大切なトモダチだとは思ってくれている。だからアタシはこれからも上手にトモダチの役を務めなければいけない)という決心は揺らぎはじめてしまってます。そんなセリフです。拍手どもです。
で揺らいだ決心は踏み切り渡る間にボロボロに崩落し液状化して頬をつたい、やっぱあたしにそんな大役無理だってばさ~orz、とんだ大根役者だよ~ん、やっぺ、こんな顔みせらんねー、だめだ、こりゃ、というわけでアタシは踏み切り渡りきった辺りでしゃがみ込み顔伏せてしまいます。当該フレーズも、好きですと言って下さりどもです。
さてそのころキミの方は、あーよかった前々から言わなきゃいけないと思ってたこと、ついでの余談のフリして遠回しに伝えられた、とほっとしてたので、スタスタ先歩いて行ってしまいしばらくはアタシがしゃがみ込んでついてきてないのにも気付かずにいたのですが、やがて後ろにアタシの気配が無いのに気付き、しゃがみこんでいる線路際に戻って来て、「・・・どした?・・・」とか理由のわからないフリして白々しく聞いたりしますが、あたしは答えず、もはや涙の跡を隠すのも無理と観念したらしく立ち上がって、通過する快速の窓の明かりをボンヤリ眺めたりなんかしてる、その明かりの照り返しをチラチラと受けている涙の残る横顔がいつになくカワイク見えて、(どうして俺はこいつじゃだめなのかな)などと今さらながらに間抜けなことをキミが思っていると、もはや分別かなぐり捨てたアタシが、今度はもう聞き違えようのないはっきりした音量で「ずっとまえから~」、言い終わるとまたポロポロポロ。
男である私の立場から言うと、この二番目のアタシのセリフは、それはアンタ言ったらあかんでしょ、反則でしょ、という極悪非道なセリフに思えます。だって男にとっては彼女にできる女の子なんかより親友に出来る女の子の方がずっとずっと稀有で大切な存在なのに、それをあんた、そんな言い方はないでしょう、それは言わない暗黙の約束だったんじゃないの、ひどいなぁ、みたいな。
そんな詞でした。