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使えないもの懸命に詰め込んだ 数週間
27j006 投稿 - 2011/07/06 更新 - 2011/10/08 0 Comments 510 Views
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いろはにほへと 文章のミステリー
生物の仕組み 数学の定理
自転車の上で 寝れそうな気分
散歩をしている 老人が憎く

いらないことばかりを覚えてしまうくせに
必要なことをすぐに忘れる 本能?

叶いもしないものに目を奪われたりして
欲望の渦がそこら中いっぱいで
夜更け前までシャーペン片手に
使えないもの懸命に詰め込んだ 数週間


xとyの関係を 壊したいけど
そんな空想に耽ってたら虚しくて
一夜漬けなんてしたくもなけど
それで点数獲る人に 憧れてる僕がいる

無邪気に響く子供らの笑い声が僕の
低く無気力な心の叫びと対称で

明日の僕に問いかけてみたら
「昨日の僕に聞いて」と追い出された
どこに向かえば才能に会えんだろう
寝落ちの前のお決まりの捨て台詞 「もう いいや」


叶いもしないものが叶うことを夢みて
やけに年老いた気分だけど
夜更け前までシャーペン片手に
使えないもの懸命に詰め込んだ 数週間


頭を駆け巡るコトバの数々
でも充実してたよな 数週間

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