作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

嫌われ者ってポジションに
居るんだ　きっと　誰かしらが
そいつは多分　変な奴じゃない
むしろ　いい奴だと思うんだ

世界の端っこで　もしも僕がいじめられたら
って思うだけで　身がすくんで立ち上がれないよ
でもあいつだけが　いじめられるのであれば
って思うだけで　ホってしている僕がいるんだ

　差別なんだろうか　危機管理なんだろうか
　自分の身さえ案じていれば　生きることに害はないけど
　それでいいんだろうか　それって生きていることなのか
　「あいつはあいつで生きてんだ」って
　見捨てられるほど　勇気があるのか

「嫌われ者」って檻の中に
居るんだ　そこに　誰かしらが
本当はもっと　笑える奴だ
あんなに　暗い奴じゃないよ

教室の真ん中で　もしも君がいじめられたら
何も気にせずに　笑顔でこの手差し出せるかな
でもあいつだけが　いじめられるのであれば
何も気にせずに　君と笑ってる僕がいるんだ

　ルールなんだろうか　社会秩序なんだろうか
　身近な物さえ守っていれば　楽しく過ごすのに疲れないけど
　それでいいんだろうか　それって笑っていいことなのか
　黙って見て見ぬふりをするのは
　「僕だけじゃないよ」　逃げ続ける気なんだ

見たくて見てるわけじゃないんだ
ついつい視界に入ってしまうだけ
あいつの背中には無数の
見えない足跡がついてんだ　その中に僕のも
あるよね　きっと

　助ける気なんだろうか　見捨てる気なんだろうか
　あいつは僕の何であるのか　それすら知らないような僕だから・・・
　それでいいんだろうか　それで正義の味方気分か
　「あいつはあいつで生きてんだ」って
　「あいつはあいつで何とかする」って
　「僕には何にもすることない」って
　見捨てられるほど　勇気があるのか
　誰かに言えるほど　心が強いのかな

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