作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

終始救いのない詞ですね。
「仲間だ」がせめてもの救いのフレーズでしょうか。
それとも絶望のフレーズでしょうか。
んー、考えさせられますねー。

全ては「未」と「既」の違いだ、という主張に頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。

コメントありがとうございます。

そうですね、救いの要素は特にありません。「仲間だ」も救いのフレーズではありません。絶望というほど深刻なものではありませんが、駄目つながりの駄目仲間・同病相憐む傷の舐め合いといったニュアンスですので特に前向きなフレーズではありません。

衝撃は大げさですが、「未」と「既」の違いだという言い方は、そのうちに自分もそうなる、未だなってないだけだという見方をすれば、他人の不幸や罪に対する態度が多少なりとも変わるかもしれませんよ、という提言です。他人の不幸を祭りとして眺めてしまったり、他人の過ちを自信たっぷりに断罪してしまったりした時、自分もそのうちに「既」に変わると考えたら、少しは気持ちが変わるかも、ということです。特に前向きな変化ではないでしょうが、変化は変化です。

歌詞としては「ひがいみひがいきひがい」や「いたいみいたいきいたい」をはっきり聞き取れるように噛まずに歌えるかというのが一つの見所・聴き所です。