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始まりは池袋東口
27j006 投稿 - 2011/04/06 更新 - 2011/11/03 0 Comments 670 Views
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風が吹かない冷めた街に
がむしゃらな夢を捨てきれずに
地図も傷もないこの身ひとつで
電車の吊り革にユラリユラリ

始まりは池袋東口
数万匹の生き物に
押され潰され、征服され
道を見失う

うやむや煙が立ち込め
午後5時頃に通り雨
夕日が沈むと同時に
童心に帰る生き方で
一日の役目を終えると
ひしひしと来る日々の疲れ
フザケタ生き方を繰り返し
本能を捨てきれないまま

そんな縛られた道を選ぶんなら
そんな汚れた今を生きるんなら
夢はもてない 爪を立てれない

今何処に行こうか
何をしてみようか
大きな翼を広げ
翔けるよ 日々の果てへ



足取りはまたおぼついてきて
他人の地位を羨むだけ
心は回る 時計の針も
まるで地球儀のようにクルリクルリ

遠い空に君、何思う
嘘で汚れたこの街に
想像するのは自由でしょう
でも行動に移すのが普通でしょう
ビルに隔てられスクランブル
地元にいた記憶投げ捨て
荒れ狂う金や権力に頼らずに生きてゆけ

今何処に行こうか
何をしてみようか
大きな翼を広げ
翔けるよ 時空の果てへ

他人を変えようとしても
迷子が増えてくだけ
まずは自分の夢を
信じて、その先へ
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