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繋いでた糸が解けて消える
rain_dahlia 投稿 - 2011/03/27 更新 - 2011/08/15 0 Comments 568 Views
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ちょうど降り出した雨
繋いでた糸が解けて消える
たいした思い出もないくせに
気取って何度も君を読み返した

出会いと別れを繰り返して
傷つけて傷ついてきただろう?

ほら、空見上げて見えない星に手を
真昼の月のよう確かにそこにある
頬を流れる雨 これはなに?
短いけれど確かに結んだ「赤い糸」

ギュってした体から
離れてく想い 信じたくせに
本音を隠すのを隠せない
腫れた目で何度も君の名を呼んでた

辛さは半分。幸は倍
辛さなら幾らでも抱えてあげるのに。

でも、まだ笑えない。泣けない。部屋はAlone
真昼の月が夜を待つよに日は進む
頬を流れた雨 繋いでた
儚いけれど確かに結んだ「赤い糸」
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