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放り投げられた
期待のような
ソファの上 リビングの床
散らばっている
縮こまっていたら
指を刺されたよ
下向きな視線すら
それに似ている
僕は靴下
みたいな生き方
履き潰したような
味のある背中
乾杯の合図は
社会の縮図にも似て
合いの手 頷いて
なんに対しての肯定
縮こまっていたら
揶揄されたよ
帰る場所はあるけれど
もう一杯
どうにでもなりたい
僕は靴下
みたいな生き様
抗ったとして
くしゃくしゃな笑顔
次の日には
綺麗に押し並べて
幾度となく
履き潰していく
慣れていくのでしょうか
この心地の行く末
僕は靴下
みたいな生き方
履き潰したとて
味のある背中
そんな生き様
ちゃんと片付けてよ
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