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mizumizu 投稿 - 3週間と4日前 更新 - 3週間と4日前 0 Comments 23 Views
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誰かにとっての辺(ほとり)
夕暮れを待つほどに
肩を寄せるように
夜を待っている

些細な言い訳を裏に
正当性を探してる
街灯の灯りと共に
夜に耽る

「会いたい」と それ以外の差に
なんとなくを含んで わかった気がして

寄り道みたいな感覚で 道端の花々に
名前をつけるみたいに 恋をしている



ほとほと呆れ果てていて
目新しさがトレンドで
瞬間接着剤のような
恋をしている

君がどうだとか
運命の出会いとかだとは
聞こえの良い二番煎じで
諦めの矜持

「だいたい」と「絶対」の狭間で
なんとなくを含んで そうだよねって

塵紙みたいな 使い勝手の良さで
消費されていくんだ この恋すらも


永遠なんてないんだ
シート状の文言を
結論ありきの
言葉遊びを


「愛してる」とか 言い訳の延長で
本当にそうだとしても わからないや

だから相当量の愛を持って
寄る辺を探しに行くのさ
名前をつけるみたいに
仕方なく

そうするのさ





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