作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

いつかの子どもの頃に見た
夕焼けのように焦がれていた
絵に描いた理想の未来なら
にっこり笑ったまま動かないのに

うまくいき続けられたなら…
あのビッグスターのようになれたら…
夜に見上げた星空に願う
なんてことはしないけど

孤独から逃れようともがいて
誰かのそばに居座ったけど孤独で

くだらない日常とは裏腹に
くだってゆく陰鬱で疲れきった日々よ
通勤ラッシュの満員電車には
誰もいないのにいつも誰か探して
見つからなくて

醜く老いぼれてゆくのに
残された時間はもうないのに
諦めきれずいる安らぎを
心通じ合える人を

薬を飲み続けてるつもりが
針を飲んでた　心に千本刺さる

安楽を望めば望むほどに遠く
どうしようもない詰んだなす術のない
魅力の欠片一つもない自分など
殴ることしかできないけど殴っていたのは鏡

粉々になっただけではない
血まみれになっただけではない
時計の針はもう
何十何万回と流れ過ぎ戻らない

このままじゃだめだ　何度も思った
それでも現状維持に甘んじていたよ

くだらない日常とは裏腹に
くだってゆく陰鬱で疲れきった日々よ
通勤ラッシュの満員電車なら
たくさんの人がいるから
もう少しここで夢を見させて

夢を見させて

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