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鍵を掛けたら この身を手放してしまいたい
一晩明けたら 何かが変わっていたらいい
誰かが間違えば その道を征かないように
そう誰もが最後 迷える子羊のよう
獅噛みついたこの世界が
どれほどのものでしょうか
一から十を数え終える迄
いつかの灯火をみる
瞼を閉じれば 何かが始まると期待して
思えば誰もが 諦めと忘却の達人
彷徨い歩けど
いつかの景色は見えぬ
例え歪んでいても
貴方の元へ
そう誰もが最後 迷える子羊のよう
獅噛みついたこの世界が
どれほどのものでしょうか
一から十を数え終える迄
あとどれくらい
左様ならと追慕を繰り返し
祈り疲れるまで話そう
百まで数え切る頃には
忘れてしまうだろうから
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