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mizumizu 投稿 - 2024/08/12 更新 - 2024/09/01 2 Comments 194 Views
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tamayama3sabrina_no_hana

団地の健やかな息苦しさが
魚の骨みたいに残って

舌触りは砂場のざらざら
延々と回る遊具とともに


いつか思い知ること
いずれ顧みること

どこにも行けないから
ここにいるだけ


父は単身赴任
で、母は専業主婦
よくある家庭の一部
晩御飯は一汁三菜
6畳のリビング
から流れるニュース
ある一家の心中 尻目に
何が違うだろうか
私たちとそれらは


缶蹴りの合図は今でも
遠くの方で鳴り響く

隣の家のポチは、本当は
飼っちゃいけなかったみたい


いつか思い知ること
いずれ顧みること

どこにも行けないから
好きでいるだけ

こんな日には





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2 Comments

tamayama3tamayama3
2024/08/25
いつか思い知ること
いずれ顧みること

郷愁を誘う素敵な作品です
数年ぶりにのぞいてみたらmizuさん!
お会いできて嬉しいです(会ってないけどw)
mizumizumizumizu
2024/09/01
玉山さん、お久しぶりです!
コメントありがとうございます。嬉しい。

会えて嬉しいです(会ってないけど)
郷愁を誘うのが好きな私です笑
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