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分子の様な詩歌。
mirage 投稿 - 2024/06/19 更新 - 2024/06/19 0 Comments 144 Views
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願うなら
君が結わえた髪を
解かないまま生きていける

ずっと生まれ変われる日だけを
想い続けていた
純情な不滅へ



気配たちを惑わせた
君は、輝いて
続く歌は時間の限り
見境なく誰かを襲い続けて
星は砕ける
理解の外側で




分子より もっと小さく
消える寸前の魂魄に

綺麗だねと嗤って魅せた



呼び声は いつも
日々の隙間に
塗り替えた記憶を また映してる
夜戦の果てに 辿り着いた
結び目を君はずっと まだ見ている



星す機雷
劈く星霜

僕たちは寄生木と知りながら

万感の混濁に いつも朧げで

星す機雷
冀う星霜

また導かれて繋がって

内側の世界で いつも朧げで




いつも朧げで。




夢を見ていた
昔の夢を

気性は荒く 読み違える詩歌

夢を見ていた
昔の夢を


君がいて
僕がいて
君がいなくて
僕がいて

予想よりも遥かに
遠い未来で




懐かしい声




気配たちを惑わせた
君は、輝いて
続く歌は時間の限り
見境なく誰かを襲い続けて
星は砕ける
理解の外側で




分子より もっと小さく
消える寸前の魂魄に

綺麗だねと嗤って魅せた

綺麗だねと笑って、笑って。








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