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sabrina_no_hana 投稿 - 2023/12/22 更新 - 2023/12/23 0 Comments 128 Views
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くちびるに星が触れて あたたかな冬の夜
「何もないポケットに手がある」と
教えてくれた詩人と歩く
風はメロディーを身につけて
ハナウタを誘う 大好きな歌
理由もなく 無邪気に踊ってみせる鼓動だって
今日はなぜかいつもよりすこし愛らしくなって
想ってしまうよ

月の鱗を 爪でひっかいて
落ちたそのひとつを
そっとラブレターにしのばせる
君の元まで届けにゆく …
そんなこと想ってしまうよ
神様もいない こんな吹きさらしの街で

悲しみに染まって色を失くした 虹色のピエロ
生まれ変わって 君と手を繋いでまた輝きはじめた
「そんな感じで繰り返してくんだろう」
ぽつり、と一人 つぶやいて
孤独を叫ぶ 誰にも聞こえない
星々は恋人達のように寄り添ってささやき合って
ああいう風にずっとそうしていられればなって
想ってしまうよ

月の鱗を 爪でひっかいて
落ちたそのひとつを
そっとラブレターにしのばせる
君の元まで届けにゆく …
そんなこと想ってしまうよ
神様なんかいない こんな雨ざらしの心で

嗚々・・・ 夢も幻も
Ahh・・・ 何もいらない
嗚々・・・ 其処にある全てを
Ahh・・・ 愛していけ
愛していけ
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