作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

俺よりかしこい誰かが、
きっとなんとかしてくれる

重ねた積み木の隙間から
垂れた蜜を吸っている

その蜜はトロミがあるのにべたつかない
嫌な後味が残らないひどく上品な蜜だ

俺よりかしこい誰かは、
俺よりほんとうの意味では劣っていて

それは通りすがりの道案内のような
立て付けの悪い場所にたった何かだ

だから俺は黙っていない
ワガママを言うし
適当な相槌は許さない
だってこれは俺と君との約束で
破ることは許されない

俺よりかしこい誰かが、
きっとなんとかしてくれる

重ねた積み木の隙間から
垂れた蜜を吸っている

その蜜はトロミがあるのにべたつかない
嫌な後味が残らないひどく上品な蜜だ

だから君は分かっていない
俺の苦しみが分からない
判断に困るような顔
徐々にてきとうに顔を緩ませて
憐れんだように俺を諭してる

俺よりかしこい誰かは
当然俺を見下していて
上品な後味の上に微かに残る
ざらついた感触は、
分厚い俺の舌には届かない

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