作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

また千年が経つ
君をこそ恋しと縄を引き
また千年が経つ
巌らも悠に塵となり

また千年が経つ
木々の死を横目に弦を弾き
また千年が経つ
不出来さえ出来の過去のなか

響かせる宇宙には
まだ燦然と星があり


また千年が経つ
形変え見え得ぬ影を曳き
また千年が経つ
古里も遠く土地も無く

また千年が経つ
道しるべがように朝を轢き
また千年が経つ
万歳の種々もかつてあり

響かせる宇宙には
まだ燦然と星があり
尋ねては


嗚呼　夜を生きよとともがらの
嗚呼　小さくも気高き勲し者よ


また千年が経つ
君をこそ恋しと縄を引き
さて万年が経つ
君をこそなおも想わざる

響かせる宇宙には
まだ燦然と星があり
尋ねては

嗚呼　夜を生きよとともがらの
嗚呼　小さくも気高き勲し者よ
嗚呼　ともに生きよとともがらの
嗚呼　弱しくも果て無き勲し者よ

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