あまりに強くて呼吸さえ火を呑んで
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地べた這いずる奴原みどろ
己の吐瀉に顔埋めてら
おぉ百一物!どこぞ落とす!うぅーん!
どうせお前にゃ要らぬ仕度か
その様拝むに応報だ!あぁ!
あぁーあ!
あぁーあ!
あん!あん!あん!
底抜け
明け灼け
日は上乗
当たり前にと衣を燃やし
あまりに
強くて
呼吸さえ火を呑んで
生きる
それは苦のみ
山河のうねりに生身転がし
救われたいだのみんみん騒がし
近傍手を振る比丘尼を泳がし
瑞雲流れて残念皆餓死
ざまあないったら笑えない
あぁ六波羅蜜!たれぞ真似ぶ?うぅーん?
なんせこの世じゃ我執一念
その末思うに御陀仏だ!あぁ
あぁーん!
あーん!
あん!あぁー!
底抜け
明け灼け
日は上乗
当たり前にと身を焦がし
あまりに
強くて
呼吸さえ火を呑んで
生きる
それは無の道
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