作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

遅めの朝食を平らげて 手早い身支度終え
今にもスコールでも降りだしそうな
真っ暗い雲の下に飛び出す
傘も持たずに丸腰で 待つ人だってないのに
狙いの定まらない道楽のため
今日という日を犠牲にしちゃう

電流でも帯びてるかのような鉄の摩天楼
世紀をひとつ跨いだヴィンテージカーが
イマドキ人類の眼を支配する

すべては物珍しさ 愛されるカギがそこに
同じ土俵でイチバンを目指すより
頭のネジを取っ払って オンリーワンになろう
おお 天才的な一石二鳥！


雑誌の表紙になる 街頭の広告の主役になる
世間の罵詈雑言を受け流しながら
笑顔でなんでもこなす重労働
平凡もベストチョイス そう思われてるかもよ
顔も知らないヤツ同士で羨み合う
もしやこれって社会の闇ってやつですか

同じ顔がずらりと並んでる音楽番組
スタイルのいい女が断トツのセンター
全性を味方につけりゃ負けっこない

すべては欲求需要 飽きたら放り出される
なら日々のアップデートで魅力満載
新品も中古も一気に 釣り針に引っ掛かるよ
おお 革命的な一石二鳥！


自己投影してるうちは 成長力もずっと頭打ち
枠にはまるなら填まるで要努力
己くらいは強く出さなきゃ

だってすべては色の濃さ それが称賛の尺度
同じ土俵でイチバンを目指すなら
どっかで自分を型どって
オンリーワンにしなきゃいけない
おお 嫌がっても一石二鳥！

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