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気だるさに耐えられそうになくて
飯も食わずに ベッドに倒れ込んだ
誰の呼び声にも応えたくない僕は
泥流のように眠りに落ちる
少しの憂いが身体を重くする
君の愛想が胃に穴を空ける
勝手な勘違いで痛みを感じて
薬が手離せなくなった
傷と愛を天秤にかけて
僕は君をないがしろにした
もう取り返せない虚無の代わりに
平穏を感じたんだ
肩の荷を降ろせば当然のこと
自由に羽ばたいていける どこへでも
誰にも嫌な思いさせたくない僕は
深い深い闇を目指して沈んだ
鍵をかけて扉閉ざしてしまえば
瞳からは何も流れやしない
耳を塞ぎ口を開かずにいれば
残るのは無音と化す夢想
友と恋をごちゃ混ぜにして
僕は周りを台無しにした
恐怖や苦痛から逃げ出した代償は
重くとも抱えていける
空想だけが充満する部屋
きっと君は新しいひとのそばに
階段では追い抜かれて やがて見放される
でももう大丈夫 何もかもわかってる
己と人の二者択一で
僕は君までも投げ出していたんだ
寄り添えるひとはどこにもいないのに
狂気を演じて格好つけてた
僕のことを みんな知らない世界はどこにある
救いなど求めなくていい 世界を探している
この深い海の底が 楽園のように見えるよ
いざ 足を踏み出してgone
ぼくはひとりじゃない ぼくはつらくない
ぼくはひとりじゃない ぼくはいたくない
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