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純愛もの 2部作の第1弾です。 彼氏目線で描きました。
jun_love_abc09128 投稿 - 2023/07/05 更新 - 2023/07/05 0 Comments 100 Views
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もうずっと…
君が居なくなった部屋に独り
つけないままの明かり
鳴り響く雑音=スナアラシ
君が投げ捨てていった リングにさ…
映っていた僕の泣き顔が嫌いだ…

割れた写真立ての中…
2人、無邪気に笑ってる
片付けようって立ち上がって
拾い集めた破片で指を軽く切った…

仕事ばっかで、寂しくなってた
君に気付いていたのに
見ないフリしては、傷付けたまま
そりゃ、嫌になるよなぁ…
今は、僕が寂しくなる番だね…

何日も…
君が居なくなった後の時間を
暮らしてみたけど
居なくても世界ってのは…
いつもと変わらず回る中、1つの
違和感に、まだ慣れずに居るんだ…

強がる2人の中で
何かが変わるに連れて
伝えなくなってく愛情が
愛憎になって、寂しくなるものだって…

君が居ないのに、
愛想笑いして、頭も下げなきゃ
そんな社会でも君が居たから
愛せていたんだね
今更、それに気付いた馬鹿な僕だけど

もうずっと…
君が居た筈の左隣
温もりは薄れ でも、君の匂いだけは…
どうしても消えちゃくれない
記憶と想い出が
こみ上げて、僕は駆け出していたんだ

「お願い!こんな僕にもう1回チャンスを…
寂しい夜はちゃんと、
キスをして抱き締めるから
ずっと、甘えていた僕を叱った あの夜の
君の涙が とても可愛かったんだ」
『貴方が居ないと、私、眠れなくなってた』
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