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初投稿です
Shigure 投稿 - 2023/06/04 更新 - 2023/06/22 1 Comments 244 Views
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Nakahara_39jongchiiihana_hiro612085

遠ざかっていった 望みに満ちる毎日
一秒の偶然から 何かも色褪せた
度々蘇る喚声 治せどへばりつく痛み
くすんだ目を開いたその時に
神様なんていないと思った

この世に絶対なんてものが
そんなものが ないことくらいは
嫌と言うほど分かっていても
ほんの少しの確率へと手を伸ばす

あなたの代わりなど 誰一人もいないから
僕はこの道を進む
どんなに重い枷に足を引っ張られても
諦められない 心に決めたから


歪みにまみれた 余計な念ばかりの夜
矛盾に強く縛り付けられて
胸がざわめきを止めない

引き金を引くチャンスだったら
無数に転がっていたはずだ
ただ一つだけ 足りなかったものは
天秤を傾けられるだけの錘

これ以上 堕ちることのない場所まで
僕は辿り着いてしまった
逃げて惑って嵐の中に飲まれて
結局はヒトの身 無力なものか


胸は張れないし決して誇れもしない
自分勝手に刃を振り回す
過ちの始まりをいくら探そうとも
何も見つからない もういっそ

あなたの代わりなど 誰一人もいないから
僕はこの道を進む
どんなに重い枷に足を引っ張られても
諦められない 心に決めたから
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1 Comments

kayumakayuma
2023/06/08
「みちのくひとり旅」(山本譲二)たとえどんなに汚れていても、お前が俺には最後の女、という歌詞を思い出させます。
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