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なし
sabrina_no_hana 投稿 - 2023/04/25 更新 - 2023/04/25 0 Comments 168 Views
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一つのメルヘンをふたりで舐めとかしていた
「運命」は睡眠薬で酩酊した神様が殴り書いた曲線だ
だらだら流れつづけている 歌声と詩のインキ
受け止めるべき衆生の輪廻さ
なにも哀しくないさ なにも哀しむことはない
なにも怒ることはないさ 何も怒ることは・・・
空色の空の下 蠢く人色の人
飾られた花色の花
報われない殺意に接吻(くち)づける

そんなに振り返ってもそこには誰もいないよ
騙られても美しければ襟を立たせてその奥深さを犯すだけか
人差し指でまぜこぜにした水と空想と怨恨を
精神の穴の中に押し入れて埋めれば 嗚咽のオルゴールが脳に鳴り響く
パッと見、それは分からない
パッと見、それは分からない
肌に吸いつく艶やかな妖かしい暗闇が張りつく 張りつく どこまでも
性器は血まみれになった
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