新規登録 ログイン
メッセージのやりとり。出会った日と同じように、は時間と比例して変化していく。
Rain_00000 投稿 - 2023/02/22 更新 - 2023/02/22 0 Comments 136 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません

白い息が君を数える

もう何度目なのかわからない
きっと涙を浮かべて指を動かすんだろう

触れる感触がただ壊されて
ずっと一緒に居られることはできないんだろう

「深い意識の底ではわかってる。
傷つけてでも愛したいと。
それでも別れを告げると決めたから
違う明日を愛してよ、と。

言葉よりも強く 心よりも脆く
繋がっていた二人だから
二人の場所を置き去りのまま
君を忘れたい 同じように愛せないのなら。」

降り頻る雪 刹那 心を白銀に染めて

「こんな終わりは望んでなかった。
傷ついてでも傍にいたい。
今でも嘘だと信じたい
明日もまた傷ついてでも愛したいよ。

重ね合わす日々に 答えなんてなくて
永遠を見た二人だから
離れてしった大切さより
壊れ溺れて朽ちてゆける 「もう」 愛せないのなら。」

白い息が君を数える
散らばったモノクロの世界
気づけばそれはあなた色だった


タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録