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非日常に飛び込んだ少女の歌ですm(_ _)m
SEII_TAISYOGUN 投稿 - 2023/01/27 更新 - 2023/01/27 0 Comments 0 Views
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郊外 線路沿い柵の先 ゆらり
夕暮れが染めるシルエット
昇降階段横 足引っ掛けて
念慮を晴らしたロンリーガール
ウブな阿婆擦れ 存在の行き詰まり
意地の張り合いだけの人生?
首都圏上り線番付きホーム
眩む電子データの紙っ切れ

各駅停車から快速急行
まばらな人々の車中ステップ
窓越しに香り立つ夜の匂い
素通り駅名看板
あとちょっとがいいの

We pass each other without looking
こっちを見ないで
一人ぼっちでいようよ
混線した大都会にいつのまにか
ゆっくり侵されていく
ごめんねと嗤った
もうとっくに何もかも取り戻せなくなってた
それならいっそ
紛れこんで攫って電光に溶け込んで

clapの音を吐き出して
ひとり改札口の向こう側
歪んでんだ 崩れる線対称
馬鹿が吠え吠えに狂気にゃお蓋
惨状な誰かの声だって邪魔の一言でほっぽって
疲れたんだ
自責も強迫観念も飽和してきらり散っていく

幽玄にそびえ立つ都庁ビルディング
雑踏と孤独の24時
コンクリートで奏でてタップダンス
狂おしく躁快感
もうちょっと欲しいの

People become different people at night
足を止めないで
一人ぼっちがいいから
雑多に響く喧騒に呑み込まれて
何者かの色に染まってく
終電が来る前に
僕の心臓がまた憂鬱に堕ちる前に
目を瞑って
淡々とした感情論もこれまたいいもんさ

狂おしい夜へ
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