作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

何度見ただろう この暁の茜色
繰り返せば繰り返すだけ 弱るココロに
いくら福の種をばらまこうと
軽々しく 命が散るだけ

好きだったはずの ジュースの味も
恋したあの人の顔も もうわからない
あれだけ笑い合った友も冷たくなり
孤独を噛み締めて 駅へと急いだ

いっそ飛び込んでしまおうか
何よりも早くラクになれるなら
それでも 覚悟を決められなかった僕は
扉が開いた列車に 足早に乗り込んだ

今だから 僕だからどこへでも行ける
哀しみも苦しみも 景色に流されて消える
誰の言葉も聞こえないくらい遠くへ
この片道切符と一緒に
なぜなら Nowhere to go


埃まみれの アルバムを開いたら
無垢で無邪気な子供が そこにはいました
きっと名前が同じだけの別なひと
そう思わせてくるくらいに 僕は変わった

小さな頃に描いていた夢を
覚えているなら もう一度それに向かうか
それとも 新しい世界で塗り潰すか
自分だけの人生 決めるも捨てるも自由

今だから 僕だからなんだってできる
誰しもある失態は いずれさらり忘れられる
死ぬ時に 取り返せない後悔しないように
この片道切符を握り締めて
いつまで Nowhere to go


今だから 僕だからなにも恐れないよ
一度どん底に落ちたら それより下はない
心ない言葉が 僕をいくら傷付けても
歩みはとめない 決してとめられやしない

今だから 僕だからどこへでも行ける
哀しみも苦しみも 景色に流されて消える
誰の言葉も聞こえないくらい遠くへ
この片道切符と一緒に
なぜなら Nowhere to go
いつまでも Nowhere to go


今の僕に ヘンな行き場などいらない
明日、明後日、その先も
どこにもとどまらない

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